折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの一番花、品種が増えてきました。

2012年05月08日 23時26分18秒 | 立夏

◇ 昨日は最高気温30.2度の真夏日となりましたが、今日は23.5度でどちらかと言えば過ごしやすい一日でした。

  先日から咲き始めたバラが、少しずつですが開花の品種が増えてきて、花の広がりがようやく感じられるまでになりました。

  前日に蕾がほころび出すと、必ずと言っていいくらい、翌朝には花びらが開いています。

  5月の日付が二桁になる10日以降、一季咲きのオールド・ローズも加わって、一番花の開花ラッシュへと向かうはずです。

 

□ けさの庭で目立ったのは、庭の南側中央のブッシュです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

庭で淡いローズピンクの代表、朝がとりわけ美しいと思います。

 

□ 先日までこの辺りには、クレマチスのモンタナ・メイリーンが咲いていました。

庭で数少ない深紅のバラ、ゴージャスな趣で登場です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

ピュアのローズピンクの中輪、これから開花の数が増すはずです。

 

□ 昨日の夕暮れ、開花寸前、妖艶な感じすらします。

 

□ 今朝、ほんわりと開花していました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

もう何度かご紹介しましたが、

早咲き品種はここまで開花が進んでいます。

 

□  ゼフィリーヌ・ドルーアン

(Zéphirine Drouhin B 1868 Bizot France)

窓に映る姿、東側ですからこれも朝特有です。

 

  

□ 開花の途中、様々な花の姿が楽しめます。

 

□ ウィンチェスター・キャシードラル

(Winchester Cathedral S 1988 D.Austin England)

メアリー・ローズの枝変わりですから、花びらにピンクが入ることがあります。

明日の朝はどんな姿で開花しているでしょうか。

 

+----+----+  2012年5月9日追記 +----+----+

 

□ 翌朝、こんな風に開花していました。

  


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4 コメント

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どのバラも完璧に美しい~ (アンジェラ)
2012-05-09 05:15:46
 折節さん、おはようございます。

 どのバラも完璧に美し過ぎて・・・ただただ見とれるばかりですよ。本当にバラだ好きで、見事に育てていますね~

 こんな薔薇に囲まれて過ごされていて・・・幸せですね~~!


 す・ば・ら・し・い~!!・・・です!
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朝がより一層きれいです。 (折節)
2012-05-09 21:33:44
アンジェラさん、こんばんは。

今日もこちらは暑くなりました。
真夏日ではなかったようですが、今でも気温22度くらいです。
何だか、お褒めいただいて恥ずかしいような感じですよ。

今日は暗くなってからの帰宅でしたので、乾いている部分にたっぷり水遣りをしました。
花持ちのあまりよくないバラは、花びらがからからになっているものがありました。
これから一日一日とバラの開花の数が増えてくるはずです。
庭の彩りが豊かになって、うちではもっとも色とりどりの季節に入って来ました。
 
  
  
  
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こんばんは (xiao)
2012-05-09 21:36:30
冬の間に丹精されたバラたちが
次々とかわいい姿を見せてくれますね。
バラの花の色は、朝と午後では違うのでしょうか?
それは興味深いですね。
ゼフィリーヌ・ドルーアンのやさしげな色、
朝見てみたいのもです(笑)
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朝方、開花しています。 (折節)
2012-05-09 21:53:59
xiaoさん、こんばんは。

バラ好きにとって、一年で一番待ちかねた季節に入って来ました。
寒い季節はあれほど寝床から離れるのが億劫だったのに、今は時間が来ればさっと起き上がれます。
さっさと支度して、出勤前に庭に出るのが楽しみです。

昔、宇多田ヒカルさんのお母様が「夢は夜開く」と歌ってましたが、バラの花は明け方に開くようです。
バラの花の咲く時季って、昼間気温が上がります。
日向ならば、強烈な直射日光や紫外線もあります。
だから、朝のバラ、咲きたてのバラと午後、夕方のバラでは「傷み」の度合いが、色や姿にも出てくると思います。
要するに、いったん咲けば早い時期にピークを迎えて、あとは色褪せていく訳ですね。
やはり咲きたての朝は、バラの花の色は初々しくて生き生きしています。
華美なバラも清楚なバラもいずれも「ピシッと」決まっている感じです。
ゼフィリーヌ・ドルーアンも朝はハッとするようなピンクですよ。
 

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