◇ このところ、こちらでは4月下旬頃の陽気が続いていますが、春の嵐もあったせいか、桜の花も満開を過ぎるとここ数日で大方散ってしまいました。
今年は結局はお花見どころか、いつも通勤の帰りに遠回りしてでも見上げていた、お気に入りの大木の桜の花も、チラッとも見ないままに終わりました。
庭では、毎年桜の花の時季に合わせて咲いている、早咲きのクレマチスもいつしか満開を過ぎて、風が吹くと花びらが散り始めています。
毎年繰り返される庭の花の春、4月はクレマチスが中心になりますが、そのクレマチスも次のステージ、モンタナ系の開花に移って来たようです。
□ ウッドフェンスの向かって右側が南の方角になります。
日当たりの好いところから、クレマチスの開花が始まりました。
□ クレマチス モンタナ系 エリザベス
(Clematis montana 'Elizabeth')
ウッドフェンスの最も上の段の蕾が開花していました。
愛らしい淡いピンクの花、今年も逢うことができました。
□ モンタナ系のスノー・フレークだと思いますが、
こちらはもう少し先の開花になるはずです。
□ ウッドフェンスの北側方面です。
ヴィチセラ系のペンドラゴンのつるがまっすぐ伸びています。
□ 玄関先の鉢植えのモンタナ系クレマチス、その蕾も開き始めていました。
□ クレマチス モンタナ系 ピンク・パーフェクション
(Clematis montana var. rubens 'Pink Perfection')
□ 少しだけバラにも誘引しているクレマチスです。
□ クレマチス フォステリー系 カートマニー・ジョー
(Clematis forsteri cartmanii 'Joe')
何年か前は冬を越せなかったのですが、初めて翌年も花をつけました。
□ このアーチのクレマチスも、そろそろ見納めになります。
□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム
(Clematis armandii 'Apple Blossom')
昨夏の台風の被害のことを思うと、よくここまで復活したものです。
□ バラもずいぶんと葉っぱが生い茂って来ました。
□ ハーロウ・カー
(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
そろそろ蕾が見え始めてきたようです。
□ 今年はスミレの花があちこちで咲いています。
春の庭はこうでなくては、よくそう思います。