折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春の雨、若葉の連なりに

2016年04月07日 22時32分07秒 | 清明

◇ 桜の開花から約10日、今日は花散らしの雨となりましたが、こちらでは懸念されたほどの嵐とならずに済んだようです。

  それでも南西からの暖かな風が九州山地を越えて吹き込んで、最高気温が26度の夏日を記録したようで、蒸し暑さを感じる時間帯がありました。

  4月も1週間が過ぎて、庭の緑は日に日にその豊かさを増して来て、バラの葉の広がりや新しい春の芽吹きに、わが庭の花の春が近いことを感じます。

  この5年程に限ると4月の庭はクレマチスが中心で、今年も清楚な花の春が、それも桜と同じで約2週間限定の花の春が始まりました。

 

□ 手前のバラと向こうのウッドフェンスのクレマチスに挟まれて、

真ん中の新緑は、アメリカアジサイのアナベルです。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン(ER)の銅葉が順調に展開して、

そのそばで白いアイリスが花を咲かせています。

 

□ いつもの年よりも少し早い開花のような気がします。

 

  

□ スミレの花の間から、ホスタが現れてきました。

孫娘のKちゃん(4歳6か月)が、春休みを終えて千葉県に戻ってしまいました。

お花の大好きな、底抜けに楽しい女の子ですから、何とも寂しくなります。

 

□ ウッドフェンスの左半分、東に面した半日陰、北東方向になります。

上側は旧枝咲きのモンタナ系です。

下の方から伸びてきているのは、ヴィチセラ系などの新枝咲きの品種です。

 

□ 南東側、日当たりの好い右上方向は蕾が膨らんで、間もなく開花を迎えます。

 

□ 毎朝、蕾の状態をチェックするのが楽しみなこの頃です。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

クレマチスの春を告げてくれた今年の花も、ほぼ満開を迎えました。

 

□ アーチの東側の側面になります。

 

□ ほとんど蕾もなくなって、花のピークを過ぎました。

 

□ アーチの上には新しい蔓がこのとおりです。

来年はこの蔓に蕾がついて花が咲くことになります。

 

□ 鉢植えのクレマチスは、モンタナ系「ピンク・パーフェクション」です。

 

□ 花の春を数えて、このブログももう11回目です。

 花の季節を淡々と追いかけているばかりになりました。

 前にも触れましたが、もうそろそろ潮時かなとも思います。

 11度目のバラの花咲く5月になったら…いつものように心待ちにしています。

 

コメント (4)
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