折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

チューリップのその後とか ~春の足音、着実に~

2009年03月16日 22時19分05秒 | 啓蟄
           □ 原種のチューリップ、この咲き始めが愛らしい。

◇ 桜の開花直前というのに、桜の季節をとっくに過ぎたような一日でした。
  最高気温18度、暖かいのどかな日和でしたが、明日はもっと暖かい予報です。
  春分を前に、日の出6時23分、日の入り18時22分、帰宅しても撮影できます。
  親指姫よりまだ小さいチューリップ、ほんの少し咲き進みました。

     
          □ 先日据え付けたバラのアーチの下では、
            水仙たちがさっさと花芽をつけて、
            いつの間にか咲いていました。

     
      □ 濃い黄色の水仙は、緑の葉っぱにとても映えます。
        向こうにぼんやりと見えるのは、紅い牡丹です。

◇ 元来、宿根草好みですので、あちこちで咲き始めたのが単純にうれしいです。
  バラ中心の庭にと配置換えはしても、宿根草はほとんど動かしていません。
  バラの新芽が動き出し、春の空気の中を精一杯広げています~その初々しさ。
  どのバラにも蕾が見えるようになる頃が、今から待たれます。

     
           □ 玄関向かって右側(西側)です。
             セイヨウキヅタ(Hedera helix)、
             つまりアイビーのジャングルの中に、
             三品種のバラを植えています。

     
       □ この時季は、まだまだわかりにくいですが、
         スパニッシュ・ビューティ(左)とアイスバーグ(右)です。

             
             □ チオノドクサ (Chionodoxa)
               ユリ科チオノドクサ属の多年草
               もともと、この一帯の「主」でした。

◇ 玄関が北向き(北北西)ですので、まずはその一帯のバラをほぼ終えました。
  まだまだ、ほっ散らかっていますが(長崎弁!?)、まあこんなもんでしょう。
  ガーデニング・ラベルも一つひとつ立てかけて行きました。

     
         □ 金木犀や沈丁花の向こうに植えているのは、
           アルバ・セミプレナ(アルバ系オールドローズ)。

     
           □ ここは、もともと水仙の一帯でした。

     
          □ ここが「一番」の北側になります。
            ヘレボルスの鉢植えの定位置でしたが、
            半日陰でも良さそうなバラを配置しました。

       スノー・グース(イングリッシュローズ)、
       ヨーク・アンド・ランカスター(ダマスク系オールドローズ)、
       マダム・アルフレッドゥ・キャリエール(ノワゼット系オールドローズ)…。

◇ 木立性のバラは、いつものとおりで、こじんまりと仕立てるつもりです。
  つる性のバラは、思いっきりそよ風を浴びて、存分に咲き誇ってほしいです。
  その前に水仙やチューリップや牡丹が、わが庭に春を呼び込むことでしょう。

     
    □ 北東側になりますが、春分から秋分までは半日陰以上。
      ハゴロモジャスミン、水仙、百合の定位置です。
      長いシュートは、ブレイリー№2(チャイナ系オールドローズ)。

             
               □ 貝母百合(バイモユリ)
                (Fritillaria verticillata var. thunbergii)
                 ユリ科バイモ属の多年草
                 こういう「草色」の素朴さが好きで、
                 庭には欠かせないと思います。

  
コメント (12)
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