折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今日の開花を期待したのですが…

2018年03月20日 22時56分30秒 | 啓蟄

◇ 毎年桜(ソメイヨシノ)の開花に合わせて咲く庭のアーチの常緑性クレマチスですが、開花寸前のところまで来て今日の開花はお預けでした。

  19日の彼岸の入りから今日にかけてこちらでは冷たい雨、日中の最高気温も10度止まりでは、さすがに開花までには至らないようです。

  当地での桜の開花予想も直近では確か今日20日のはずでしたが、開花宣言はこちらもまだお預けになってしまっています。

  明日の春分の日も今日と同じような真冬並みの気温の予想で、しかも荒れ気味の雨予報ですから、クレマチスも桜も開花は数日遅くなるのかもしれません。

 

□ まさに開花寸前のクレマチスの様子です。

開きたいのは山々でも真冬の気温では咲ききれないみたいです。

 

□ この春もつぼみをどっしりと載せて、開花の時を待ちかねているかのようです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

開花しかけて、あまりの空気の冷たさに首をすくめたようにも見えます。

 

□ 元々はつるバラ用のアーチのはずでしたが、

全体の4分の3はこの常緑性のクレマチスが覆っています。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

そのつるバラも初々しい葉を旺盛に広げています。

 

□ ウッドフェンスに誘引しているつるバラとコラボのクレマチスでは、

ヴィチセラ系の新しいつる(新枝)がするすると伸びて来ています。

バラの開花に合わせて5月から6月の花を期待しています。

 

□ その株元あたりでは、まだまだヘレボルスの花が元気です。

 

□ 一重の淡いピンクの花が春雨に濡れていました。

 

□ そのそばでは、ヒヤシンスの花が咲き始めています。

 

+----+----+----+----+   3月22日 画像を追加しました。 +----+----+----+----+

 

□ ぱっと見では、アーチの変化はわかりづらいのですが…。

 

□ 真冬並みの陽気にも関わらず、数輪の開花が見られました。

明日(3月23日)からは、徐々に開花して来るはずです。

 

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一雨ごとに ~ 今年の春の歩みの速さを感じて ~

2018年03月16日 22時56分19秒 | 啓蟄

◇ 遠い遠い眠りのかなたから聞こえて来るような、久しぶりにそんな雨の音で目を覚ましてしまいました。

  まだ3月の中旬だというのに、ここ数日は最高気温が20度を超えるありさまで、昨日などは23度と5月上旬の陽気だったとか。

  ところが雨が上がった今日は日中の気温がぐんぐん下がって行って、北風も強く吹いて気温は10度前後と冬に逆戻りしたような一日でした。

  週が明けたらこちらでは19日(月)にソメイヨシノの開花が見込まれるとのこと、早まった開花の予想に一層気忙しさを感じるようなこの頃です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

こちらは昨日15日の様子ですが、

3月ってこんなに眩しかったかなと思えるくらいの明るさです。

 

□ ザ・レディ・オブ・ザ・レイク

(The Lady of the Lake R 2014 D.Austin England)

ウッドフェンスには、例年通りつるバラとクレマチスを誘引しています。

 

□ 地面からはヴィチセラ系(新枝咲き)の芽生えが見られます。

 

□ 桜の花の咲く頃と言えば、このクレマチスの開花の季節が重なります。

 

□ まだ堅かった蕾が一気に緩んで、花芽がたくさんスタンバイしています。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

 (Clematis armandii 'Apple Blossom')

来週にはきっと開花を迎えることでしょう。

 

□ ヘレボルスは、濃い花の品種が咲き始めています。

 

□ こちらは庭のヘレボルスの中では、いつも最後に咲き始めるこの花ですが、

今年も同様で…。

 

□ もう10年以上も前にいただいた株です。

バラのイングリッシュ・ヘリテージの株元で元気に育っています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

待ち侘びたバラの春、今年も新芽の展開が始まりました。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

初々しい黄緑色、5月の一番花への期待が膨らみます。

 

□ 昨年の挿し木苗も新芽が展開してきました。

ただ、花が咲いてみないと品種名がわかりません。

(タグがいつの間にか飛んでしまっています…)

 

□ 陽だまりの水仙の花、庭の3月の花の代表です。

 

□ コデマリの新芽が春の日差しをいっぱいに受けていました。

 

□ そしてオオデマリも新芽が急に開いて来ました。

 

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すっかり春めいてきて、庭に春色の花を

2017年03月19日 20時33分31秒 | 啓蟄

◇ 明日は春分の日、三月の声を聞いても先日まで真冬のような寒さの日もありましたが、今日はポカポカと春の陽気、最高気温17度は春本番を思わせる暖かさでした。

  それなのに昨晩から急に喉がイガイガして、鼻はいきなり詰まってしまって、典型的な鼻炎の症状に悩まされては、何とも憂鬱な日曜日となってしまいました。

  さて辺りを見渡すと(もちろん見渡す程の庭の広がりなんてないのですが…)、バラとクレマチス中心の庭ですから、この時季は花色に乏しいのが少し寂しい感じです。

  そこで園芸店をのぞいては、自分なりの春の色、たとえば淡い紫というか水色というか、そんな花を見つけてはさっそく連れて帰って、庭の一角に少しだけ植えてみました。

 

□ 「クイーン・オブ・スウェーデン」(ER)の新芽が展開しています。

ウッドフェンスの上方半分に誘引しているのは、モンタナ系のクレマチスです。

 

□ 下の半分にはつるバラを誘引しています。

 

□ その「ザ・レディ・オブ・ザ・レイク」(ER)も新芽が広がって来ました。

 

□ ウッドフェンス前のヘレボルスは花のピークを過ぎたようです。

 

□ この春はこぼれ種で増えたヘレボルス「ニゲル」の開花数が増えました。

 

□ この株もこぼれ種で増えたものです。

 

□ この辺りの北側では、ハゴロモジャスミンの花芽が少しずつ色づいています。

 

□ 南側のアーチのアーマンディ系クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

□ このように花芽が少しずつ「分かれて」来ました。

もうすぐ開花、ソメイヨシノと同じ頃に開花が始まります。

 

□ 日当たり良好のバラは、当然ながら新芽の展開が早いようです。

「アンブリッジ・ローズ」(ER)、挿し木苗です。

 

□ 孫娘のKちゃんが3歳の頃に鉢上げを手伝ってくれました。

これも挿し木苗、「ハーロウ・カー」(ER)です。

 

□ 中央の地植えのバラ「アブラハム・ダービー」(ER)の前に「春色」を植えてみました。

 

□ 当初植えたかったのは、こんな色のデルフィニウムでした。

 

□ 同じキンポウゲ科のラナンキュラスもこんな淡い彩りがいいかなと…。

 

□ 12月に鉢植えしたビオラの花は勢いが増して来たようです。

 

□ 凍えるような真冬の寒さの中でも素知らぬ表情でした。

 

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早くも3月、季節が進みます。

2017年03月05日 21時35分01秒 | 啓蟄

◇ 今日は二十四節気の啓蟄、午前中に雲が広がって来て、午後は弱い雨の降る時間帯がありましたが、庭仕事には申し分のない陽気の日曜日でした。

  毎年3月の声を聞きますと、春の訪れを名実ともに実感できるようになりますが、今年は殊の外、暦の進み方が早いような感じがしてなりません。

  ソメイヨシノの開花予報では、当地は3月26日に開花の便りが届くことになるようですが、今になって梅の花を愛でる余裕がなかったことに気がつきました。

  3月になって庭のバラの新芽の様子に目が行きますが、ヘレボルスのあとは次はクレマチスの花、早咲きの品種には花芽が見られるようになりました。

 

□ 見渡してもまだ冬色、枯れ色が中心ですが、バラの新芽が開いて来ました。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

ペールピンクの上品な花を楽しみにしています。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

これは昨年12月に迎えた大苗、この時季にありえない葉の展開です。

年末までにあれよあれよと新芽が開いてきて、現在このとおりです。

通常バラの芽吹きは2月下旬から3月上旬、こんなことは初めてです。

 

□ ヘレボルスは今が花の盛りではないでしょうか。

 

□ この株は上向きに咲く花もいくつかあります。

 

□ ヘレボルスが咲き進むと、本格的な春もそう遠くないと感じます。

 

□ あちこちで律儀に咲いてくれて、貴重な早春の彩りです。

 

□ アーチにドサッと乗っかっている雰囲気の常緑性クレマチスです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

よく見てみると、花芽がこうして膨らんで来ました。

 

□ アンジェラも新芽が展開始めていますが、その向こうには…。

 

□ ハゴロモジャスミンの花芽が、5月上旬に向かって準備中です。

 

□ 難敵は氷点下の冷え込みが数日続くこと、今年の冬は何とか無事だったようです。

  

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春3月、あと一週間もすると…

2016年03月13日 21時06分30秒 | 啓蟄

◇ 今日は午後から天気予報通り雨が降り出したせいか、最高気温が10度にも満たなくて寒い日曜日となりました。

  でも寒い日和もきっと今日の日曜日まで、週明け月曜日からは次第に気温が上がって、すぐに4月の頃のかなり気温の高い陽気になるとの週間予報です。

  テレビの気象情報では、お天気お姉さんが「あと1週間もしたら、桜の開花の便りが届くかもしれません」とレポートしていました。

  なるほど、ここ九州ではこれから気温が高くなるともう桜の花が咲いても不思議ではありません…ということは、早咲きのクレマチスの開花も期待できそうです。

 

□ 早いですね、3月も中旬に入って、バラの葉っぱも緑色が多くなってきました。

 

                                          2014年5月17日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

お好みのバラの一つですから、毎年一番花をとても期待している感じです。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

日当たりのよいところでは、遅咲きの品種のバラでさえ、葉っぱの展開が進んでいます。

 

□ ウッドフェンスの前でも、急にバラの新芽の展開が始まりました。

 

                                           2014年5月26日

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

5月の一番花、6月の二番花とよく咲いてくれます。

 

□ そのウッドフェンスに誘引しているクレマチスにも、少し新芽が見え始めました。

 

□ 新枝咲きとばかり思っていましたが、この様子は新旧枝咲きなのかもしれません。

 

                                           2013年8月10日

□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター

(Clematis viticella 'Emilia Plater')

春から夏まで、さわやかな花が咲き続ける品種です。

 

□ 少しわかりにくい画像ですが、

新枝咲きの品種は、地面から新しいつるが出現します。

つまり冬には、地上部は枯れてしまいます。

 

                                           2013年5月22日

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia 'Little Boy')

 

                                                   2013年5月22日

□ 3年前、モンタナ系のクレマチスを誘引する前の年、シンプルな誘引風景です。

 

□ 昨年迎えたモンタナ系の鉢植えには、すでに蕾が見え始めたつるがあります。

 

□ 今日のアーチの様子ですが、常緑性のクレマチスです。

 

□ 花芽が一つひとつの蕾に分かれ始めました。

これが開花のサインです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

もうすぐ開花を迎えそうですが、おそらく週の半ば頃には…。

 

□ 庭の草木花も、いよいよ春本番が見て取れるようになりました。

これはブルーベリー、いつの間にか新芽が開いています。

 

□ 北側の宿根草の鉢植えにも…。

 

□ ベロニカ・オックスフォード・ブルー、青紫の愛らしい小花、一輪です。

 

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これから花の春へと

2016年03月06日 21時35分53秒 | 啓蟄

◇ この二日間は最高気温が20度を超えて、辺りは一気に春の空気と入れ替わってしまったような気がします。

  昨日は二十四節気の啓蟄、暦もここまで歩んで来ると「春は名のみの風の寒さ」がどこかへ消え去ったことを実感できます。

  もっとも季節の移り変わりは一筋縄では行かず、まだ寒の戻りもありそうですが、花の春も名実ともにいよいよ本番を迎えることになるでしょう。

  庭ではまだヘレボルス以外はこれと言って咲く花のない状態ですが、それももう時間の問題、桜の花の咲く頃には今年もクレマチスにバトンタッチです。

 

□ 暖かさに誘われて水仙が開花しました。

 

□ この水仙は、バラのアーチの下に咲いています。

 

□ そのバラの新芽が勢いよく動き出しています。

 

                                          2014年5月21日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

昨年はやや不調でしたので、今年は復調なることを期待しています。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

早咲き品種ですが、新芽が急に動き出しました。

 

                                       2014年5月17日

□ 2か月も経つと、このような大輪の花が見られるはずです。

 

□ ヘレボルスのニゲル、地植えです。

この株が鉢植えの頃のこぼれ種からの株が、花開くようになりました。

 

□ たとえばこの株がそうですが、確か5年目にようやく花が咲きました。

 

                               2014年12月5日

□ ウィーンの花屋さんの店先、ニゲルのポット苗を思い出します。

欧州では「クリスマスローズ」の名前そのもののようで、

ニゲルなどは、まさにクリスマスの頃に咲くんですね。

 

□ この花もこぼれ種からですが、ダブル咲きですのでニゲルではないようです。

 

□ この株もこぼれ種からのダブル、今年が初咲きになります。

 

□ さて、ウッドフェンスに誘引のモンタナ系のクレマチスです。

 

□ こちらはウッドフェンスの右半分です(上は左半分)。

ようやく誘引が終わったというより中途半端、疲れてしまいました。。。

 

□ 少しずつ新芽が増えてきました。

やがて蕾が見え始めますが、それは4月になってからです。

 

□ ウッドフェンスには、元々つるバラを誘引して楽しむつもりでした。

これは「ブラッシュ・ノワゼット」(N)ですが、うまく咲かせられないでいます。

 

□ 今年は「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)も誘引してみました。

 

□ 大好きな「スカビオサ」(セイヨウマツムシソウ)を1ポット迎えました。

 

□ 小さい小さい黄色い春です。

 

           今読んでいる本 

  

□ フェルメール 光の王国  福岡伸一著 木学舎刊 (2011年)

ANAの機内誌「翼の王国」で2、3章読んだ記憶があります。

全編を読みたいと思っていましたが、ようやく手元に迎えました。

家内も私も、実は福岡先生の著書がお気に入りです。

共通のお気に入りの著者というのは、もちろんそんなにはありません。

フェルメール「デルフト眺望」 憧れの絵画 いつか見に出かけたいのです。

 

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クレマチスの春への入り口

2015年03月15日 19時00分57秒 | 啓蟄

◇ 昨日の土曜日といい、今日の日曜日といい、明け方の戸外がまだ暗い時間帯に、思いもかけない雨の音で目が覚めました。

  昨日は雨は午前中で止んで、早い時間帯に日が射してきましたので、午後からは庭に出ることができましたが、今日はずっと冷たい雨の一日に終始しました。

  開花の前はまだかまだかと待ちかねていたヘレボルスも、いつの間にか花のピークを越えたようで今が満開、庭のどの株もしべを落とす花が目立ち始めました。

  気がつけばモンタナ系のクレマチスは新芽が展開し始めて、中にはもう花芽も見え始めて、今年の春もヘレボルスからクレマチスへと移る準備が始まったようです。

 

                                            2015年3月15日

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス・スペルバ

(Clematis montana 'Rubens Superba')

金木犀に誘引した株が2品種、すでに小さな蕾が見られます。

開花は4月上旬から中旬にかけてだと思います。

 

□ クレマチス モンタナ系 ルーベンス

(Clematis montana 'Rubens')

新芽が展開したかと思ったら、すぐに蕾が見えました。

モンタナ系って、こんなに早く蕾が見られるものでしたか…。

 

□ ウッドフェンスに誘引のモンタナ系も、急に新芽が展開し始めました。

 

  

□ もちろん、新枝咲きのビチセラ系の新芽もビューンと伸び始めています。

 

□ 数日前までは「何もなかった」ところに…ビチセラ系のクレマチスです。

 

                                                  3月14日

□ 何度もご紹介して恐縮ですが、アーチに誘引の常緑系のクレマチスです。

 

□ 花芽が別々にばらけてきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

おそらく3月20日頃には開花が始まりそうな雰囲気です。

 

□ 2月から咲いていたヘレボルスは、このとおりほぼ満開状態です。

 

□ この株は昨年と比べて格段の花数、正直驚きました。

 

□ チャーミングなピンクの花をまだまだ楽しめそうです。

 

□ ウッドフェンスの下、モンタナ系のクレマチスの両側にヘレボルスを植えています。

 

□ 黄色い八重のこの花も、今がピークのようです。

 

□ そのウッドフェンス前の地植えのバラも…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ここは半日蔭ですが、新芽の展開が他の株に抜きん出ています。

 

□ 昨年秋の挿し木苗からも葉っぱが展開し始めました。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

親株はこのとおり、新芽の展開寸前です。

 

□ このバラは大鉢植え、株元にはオキザリス「ソフィア」。

(撮影用に購入時のラベルを置いてみました)

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗、新芽の展開がずいぶん進んでいます。

 

□ この葉の色から始まるようで、驚いています。

左のスカボロー・フェア(ER)の緑色とは好対照です。

 

□ 白牡丹の花芽、開花はまだ1か月先です。 

 

□ 今日の雨に濡れている、玄関先の春色です。

 

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ヘレボルス、開花のピークを迎えて

2015年03月07日 22時57分01秒 | 啓蟄

◇ 昨日3月6日に二十四節気の啓蟄となりましたが、当地ではごそごそと動き始めようかという虫たちも驚くほどの、真冬並みの寒い一日となりました。

  3月に入って平年を下回るような陽気で、いわゆる三寒四温のペースがまだまだ続くようですが、一方では桜の開花予報も出て来たようです(当地は平年並みの3月24日)。

  いつの間にか梅の花が大方終わりに近づいた感じで、今は菜の花の黄色と緑色のコントラストが目と心にやさしく映り、あちこちで木蓮の白い花が咲き始めています。

  庭ではヘレボルスがその茎を一段と伸ばしてすっくと立ち上がり、いつもの早春の趣きを感じさせられる健気な花の情景が、そこかしこに見て取れる頃になりました。

 

□ まずは、ヘレボルスの様子から…

どの株も茎が伸びて、以前より立ち上がっている感じです。

 

□ それでも、視線の先にはこれくらいにしか見えないのですが…。

 

□ 遅めの開花、濃い色のシングルも咲き始めています。

 

□ オーソドックスな花の色、見ていてホッとします(見えにくいですが…)。

 

□ この株も遅咲きの感じです。

 

□ 先に咲いた花は、そのピークを越えつつあります。

 

 

□ 一週間前と比べて、茎が倍以上に伸びている印象です。

 

□ 可憐な花も今がピークではないでしょうか。

 

□ 毎年最も遅れて咲き始める花も、開花が始まりました。

バラの株元に寄せ植えしていますが…

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)は、まだ新芽の動き出す前です。

 

□ この株も年々顕著に大きくなっています。

 

□ 野性的な花の咲く株は、やはり力強く育つような感じがします。

 

□ こぼれ種コーナーでは、たった2輪だけ花が咲いています。

 

  

□ 花の形は似ていても、印象がずいぶん違います。

 

□ 桜の開花予想が出る頃ですから、このクレマチスも開花の準備が整ってきました。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

先日まで硬い殻に包まれていましたが、もう花芽が覗いています。

 

  

□ 日当たりの好い南側は、数日前からマーガレットの開花が始まりました。

 

□ 昨年末に迎えた大苗「ムンステッド・ウッド」(ER)

新芽の展開が始まりまして、やはり期待が膨らみます。

 

□ こちらも同様、「ジ・オルブライトン・ランブラー」(ER)

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

順調に新芽が広がって来ていますが、その向こう側一帯…。

 

□ いつの間にか、ハゴロモジャスミンの花芽が色づいています。

開花はもっともっと先です(5月上旬~中旬)。

 

□ 少々の寒い日があっても、ビオラは元気そのもののようです。

 

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バラの芽吹きが進んでいます。

2014年03月14日 22時03分50秒 | 啓蟄

◇ 三寒四温ならぬ、日替わりで冬と春を繰り返している今週でした。

  庭のバラの新芽も、葉っぱが次々に展開しているようです。

  これから2か月程で、一番花に向かって進んでいく訳です。

  前回の続きですが、その様子を…。

 

□ 最初くらいは、少ないながらも花の様子から。

黄色い小さい春、バラの咲くのはまだ先の話です。

 

□ ヤング・リシダス(ER)、ここ2日で葉が広がってきました。

初々しい葉の色、品種でずいぶんの違いがあります。

 

□ パット・オースチン(ER)

新芽の展開の早かった品種、オーソドックスな葉の色です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレも、葉の色や様子はよく似ています。

 

□ アンブリッジ・ローズ(ER)

とても明るい緑色、今の庭で目立ちます。

好い花、咲かせてくれるでしょうか。

 

□ ジュビリー・セレブレーション(ER)

ようやく葉が広がり始めた頃です。

 

□ ア・シュロップシャイア・ラド(ER)

この品種が最終、少しばかり新芽が膨らんできました。

数年後には、ウッドフェンスに誘引したい、つるバラです。

 

□ ウィズレー2008(ER)

アーチに新しい葉が広がって来ました。

 

□ その上方、クレマチスのアップル・ブロッサムは

花芽の色が変わっていますが、開花も近いようです。

 

□ 丸々とした小花、ハナカンザシが満開を迎えています。

 

□ 先日、クレマチスを地植えにした辺りでは…。

 

□ こんな野性的なヘレボルスが咲いています。

 

□ 少しピークを過ぎつつあるヘレボルスも出て来ました。

 

※ いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

しばらくブログ更新をお休みします。

 

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バラやクレマチスの芽吹きの頃

2014年03月09日 22時10分59秒 | 啓蟄

◇ 昨日の土曜日は一日ずっと好いお天気でしたが、何せ日中は北風が冷たくて、久しぶりの庭仕事も何となく歩みの鈍いものになりました。

  今日の日曜日は当地の気象台で最高気温12.6度と平年並み近くまで上がったらしいのですが、ずっと曇りがちだったせいか、昨日よりも風が冷たく感じられました。

  普通は3月に入ってからの仕事ではないでしょうが、バラの施肥(寒肥の必要な品種のみ)をして、あと鉢植えのバラの鉢増し(原則、年中実施可)をいくつか実施しました。

  ここ一か月は真冬並みの寒さが続いていましたが、3月のこの時季ともなりますと、バラやクレマチスは判で押したように、庭のあちこちで一斉に芽吹きが始まっています。

 

□ クレア・オースチン(ER)、北東側に地植えです。

庭の半分程度の品種で、こうした若葉が見え始めました。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ(S)、鉢植えです。

庭の南東側、日当たりの最も好い場所です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)のはずですが…。

庭の南側、挿し木で増やした鉢植えバラの定位置です。

 

□ スカボロー・フェア(ER)も葉っぱが開く寸前です。

 

□ ヒースクリフ(ER)、今シーズンの期待の新人(新バラ!?)です。

庭の南側、日当たり良好、駅まで車で20分(!?)

紅い新芽の展開がそろそろ始まりそうです。

 

□ ガリカ系のオールド・ローズ、カルディナル・ドゥ・リシュリューです。

葉っぱはまだ見えませんが、それも時間の問題のようですね。

 

□ アーチに誘引のウィズレー2008(ER)も

ずいぶん葉っぱが見られるようになりました。

 

□ アーチの上方は、常緑性のクレマチス、

アーマンディ系のアップル・ブロッサムです。

 

□ この一週間で花芽が見え始めています。

開花の準備が着々と進んでいるようです。

 

□ モンタナ系のクレマチス、スプーネリを地植えにしました。

銭形平次の主題歌ではないですが(古い!?)、「かけてもつれた謎をとく♪」状態…。

 

□ 銭も投げずに、さじも投げずに、ここまで漕ぎ着けました。

…が、花を咲かせてくれるかどうか、保障の限りではないんです。

 

□ 手前は1か月前に誘引した、同じモンタナ系のスノーフレークです。

 

□ もちろん、新芽がほんわりと膨らみ始めています。

 

□ 新枝咲きのクレマチス、ビチセラ系のペンドラゴンも地上に現れました。

するすると伸びますので、適宜誘引をすることになります。

 

□ こちらは、ビチセラ系のリトル・ネルだったか…。

 

□ オキザリスの葉の間から顔を覗かせているのは、

インテグリフォリア系のリトル・ボーイのはずです。

 

□ テキセンシス系のプリンセス・ダイアナ。

今年も新芽が動き始めました。

 

□ 一昨年の秋に購入した小さいポット苗を地植えしたヘレボルス。

たったの一輪が咲き始めました。

 

□ ラベルは白花でしたが、もちろん親の色は出る訳ありません。

 

□ こんな色のヘレボルスがほしかったので、大事に育てたいと思います。

 

□ とても気に入ってしまいまして、絶やさないように頑張ってみようと思います。

 

□ こちらは、あまり目立たないヘレボルスですが…

 

□ ヘレボルスらしい花、こんなシンプルな花も好みです。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元です。

 

□ このヘレボルスは、ようやく開花が始まったところです。

 

□ 庭の南側、バラとヘレボルスを交互に植えています。

 

□ 夕方、西日を浴びているところです。

 

□ 先に咲いたヘレボルスは、ほぼ満開となりました。

 

□ しっとりとした花の静けさ、何物にも代えがたい美しさだと思います。

 

※ 長々とご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

 

コメント (6)
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