◇ 帰宅時のバス停、ふと空を見上げると月の昇って来る前の夜空は冴えわたり、南東の空に冬の星座の代表格のオリオン座、その右上におうし座が高く高く。
おうし座のα星アルデバランと和名すばる(プレアデス星団)の淡い愛らしい星々の間には、ひときわ輝く木星が天頂高く、今宵の下界のすべてを見渡しているようです。
そんな風に午後7時から8時台の夜空はようやく冬の星座が見頃となって来たのに、季節はもうすぐにも二月は如月、来週には節分そして二十四節気の立春を迎えます。
そして庭では早春の花が一輪、季節は春がその始まりとすれば、まさに今シーズンの庭で最初の花は大寒のさなか、思いがけずに静かに開花を迎えていたのでした。
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□ ヘレボルスのニゲル、地上すれすれの花
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□ どうしてここだけ、こんなに早く咲いたのでしょうね。
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□ ついこの間まで、ほんの花芽だけと思ってました。
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□ 他の株には、花芽すら見えていません。
オキザリスのソフィアの隣のヘレボルスは…。
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□ まだこの程度ですし、他のヘレボルスも同様です。
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□ 昨日の日曜日の朝は、証拠の「品」のように冷え込みました。
日中もあまり気温が上がらずとても寒かったのですが、
バラの鉢植えの土換えをいくつかやってみました。
その様子をいつものとおり、少しご紹介します。
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□ 鉢植えで5年くらい経過したイングリッシュ・ローズ、
愛らしいピンクの中輪、ハーロウ・カーです。
もちろん、用土は毎年そっくり換えています。
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□ 鉢から抜くと枝よりも太い元気な根っこです。
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□ それでも土の中に最低2匹のコガネムシの幼虫が…。
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□ 植え替えまでそう時間はかけない(15分くらい?)のですが、
取りあえずは根っこが乾かないように水に浸けておきます。
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□ 用土のブレンドはいつも適当ですが、今回はこんな感じでした。
腐葉土4:赤玉土(小粒)4:鹿沼土(細粒)1:バーミキュライト1
それに、バラ用の元肥を表示の規定量の分、混ぜ込みました。
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□ 鉢に新しい土を入れながら植え込みます。
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□ 用土の表面、赤玉土、腐葉土、鹿沼土であることがお分かりでしょう。
バーミキュライトは混ざりこんでわかりませんが…。
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□ 背景の関係で、枝ぶりがわかりにくいですが、出来上がりです。
一番花まで何となく寂しいので、毎年この鉢には花かんざしを寄せ植え。
4月には花が終わりますので、バラの花とのコラボは難しいのですが…。
昨年の一番花の様子です ↓↓↓
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2012年5月12日
□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)
枝が細いので、冬剪定は弱剪定に留めています。
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2012年5月12日
□ ピュアなピンクがとても愛らしく、花がたくさん咲いて賑やかです。
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□ こちらはこの冬にも花が咲き続けていました。
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□ 一部雑草も含めて、根鉢がびっしり。
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□ それを適度に(3分の2くらいの長さに)カットしました。
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□ 枝は半分弱の長さに強剪定して、ビオラを寄せ植え。
これも昨春の一番花の様子 ↓↓↓
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2012年5月17日
□ ペールピンク気味の趣きのある一番花の様子です。
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2012年5月17日
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
春夏秋冬、すべての季節を彩ってくれる、庭のバラの優等生です。
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□ 昨秋庭に迎えた大苗、ザ・ウェッジウッド・ローズです。
ビオラを寄せ植えにしています。
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□ この春が初咲き、期待感はさすがに庭で随一です。
真冬に早くも新芽の展開が始まりました。
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□ そう言えば、挿し木苗の2年目の鉢に最終のバラ…。
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□ 冬モードの花ですが、真冬に咲くとは健気です。
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2012年5月27日
□ クイーン・オブ・スウェーデン
(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)
春の一番花はこんな感じで咲きます。
こんなアプリコットピンクから、このあとソフトピンクに変化します。
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□ 風は冷たくても、昼下がりの日射しは眩しいくらいの日曜日でした。