折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

冷たい北西の風が吹いていても

2017年01月22日 20時21分18秒 | 大寒

◇ 1月20日の大寒以降、こちらは最高気温が10度に届かない日が続いていて、庭に出ていても北西の風が強く冷たいですし、体感的にもかなり身に応える寒さでした。

  週明けの月曜日はまたまた寒波の襲来となるようですが、暦の上でも今が最も寒い季節ですから、ここ九州でも少しくらいの寒さは仕方ないと諦めているところです。

  そんな中で引き続き真冬特有の庭のバラの作業をやったのですが、ウッドフェンスへのモンタナ系のクレマチス(旧枝咲き)のつるの誘引でも奮闘することになりました。

  枯れ枝同然の折れやすいクレマチスのつるですから、もつれたつるをほどいて再度誘引する作業はかなり肩の凝る作業、結局フェンスの左半分のみで日が暮れました。

 

□ もともとつるバラの誘引用に組み立てたウッドフェンスでしたが、

つるバラがうまく育てられなくて、モンタナ系のクレマチス「専用」になりました。

今シーズンは下の方に、つるバラを2品種ですが、誘引し始めています。

 

                                                           2016年4月24日

□ 昨年は「スノーフレーク」という名の真白い花のクレマチスが中心でした。

 

□ そのウッドフェンスの前では、春色のピンクの花びらが風に揺れていました。

 

□ ラナンキュラスは、クレマチスと同じキンポウゲ科に属します。

 

□ そのそばでは、スノードロップもいつの間にか咲き始めています。

 

□ ヘレボルスもようやくですが、花芽が見え始めたようです。

 

□ うちの庭では春を呼ぶ花の代表になります。

 

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2月に入って、引き続きバラの冬作業を

2015年02月01日 21時35分51秒 | 大寒

◇ 早いもので今年も1か月が過ぎてしまってもう2月の声を聞きましたが、「大の月」では1月と12月が暦が最も速く進むような気がしてなりません(最近は3月も…)。

  始まったばかりの2月も「超」の付くような「小の月」ときていますから、日めくり暦の進むのがとても速くて、1か月後にはため息まじりで「うわぁ、もう3月」とつぶやく訳です。

  昨日は戸外の寒さに加えて、疲労の溜まった身体を休めることにしましたが、今日は穏やかに晴れ上がって寒さも少し和らいだこともあって、黙々とバラの冬作業でした。

  じわりと花芽の起き上がっているヘレボルスは開花まであと一歩二歩、バラの新芽が早くも動き出した株もあって、庭では季節も花の春の手前まで進んで来たようです。

 

□ オールド・ローズの株元近くに、たしか昨年初咲きのヘレボルスです。

 

□ 昨年は花芽はたったの一つ、今年は全部で五つくらいです。

 

□ もう開花寸前、黄色い花です。

 

□ こちらもそろそろ咲きそうです。

 

□ もちろん、これからの花芽も…。

 

□ こちらは毎年紫色でにぎやかになる株です。

 

□ 原種系のヘレボルスも花芽が見え始めています。

 

□ 今年が初咲きのジ・オルブライトン・ランブラー(ER)の新芽の動き出し。

単純な性格ですから、たったこれだけでもウキウキしてきます。

 

□ 隣のハーロウ・カー(ER)の鉢植えのハナカンザシ

穏やかな日射しを浴びて心地よさそうでした。

 

  

□ アーチの壁面のイングリッシュ・ローズを誘引・剪定しました。

誘引前(左)とその後(右)、あまりよくわかりませんね。

 

□ アーチの内側から…左手で遮光しています。

今年はどんな花が咲きますか。

 

                                           2014年5月20日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ アーチの主体(4分の3)は、この常緑系のクレマチスです。

 

□ クレマチス アーマンディ アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

花芽が次第に充実して来るはずです。

開花は桜の咲く頃、3月下旬です。

 

  

□ 歩いて6、7分の高台からは、大分市街地に別府湾と国東半島が望めます。

由布岳(左奥)は、山頂付近に雲がかかっていました。

右隣の鶴見岳も含めて、標高1000m以上の山はすべて雪化粧です。

 もうすぐ立春ですね。

 

※ いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

しばらくお休みいたします。  2月4日

 

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バラの冬作業、思ったほどは進まないのですが…

2015年01月25日 22時19分15秒 | 大寒

◇ 二十四節気の大寒に入って今が最も寒い季節なんでしょうが、こちらは日中13度くらいまで気温が上がり、そう寒さを感じることもなく穏やかな日和の日曜日でした。

  昨日の朝は久しぶりに氷点下の冷え込みで霜も降りましたが、このところさして厳しい冷え込みもなくて、いつもの年よりもやや暖かめの1月ではないかと思われます。

  先週末はお出かけ不在、今週末は土曜日が出勤で、ようやく「待ってました」のフリーの日曜日、半日程度ですがひたすらバラの冬作業を継続して進めて行きました。

  週末にかけて忙しさの影響で身体が相当にお疲れモード、てきぱきとは作業できませんでしたが、手足さえ動かしていたら先に進むもので、一つずつ片付いているようです。

 

□ 玄関前の地植えの白バラ、剪定前の様子です。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

今年になってもずっと咲き続けて、何と言うか、大したもんです。

さすがに本日、切り花にしてしまいました。

 

□ 剪定結果、2分の1くらいの剪定でしょうか。

 

□ 鉢植えの用土替えもいくつか実施しました。

 

□ これもだいたい2分の1程度の剪定です。

 

                                             2014年11月3日

□ ザ・プリオレス

(The Prioress S 1969 D.Austin England)

やわらかいアプリコット・ピンクの花を楽しみに…。

 

□ ジ・オルブライトン・ランブラー

The Albrighton Rambler S 2013 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗、5月にどんな花を咲かせてくれるのでしょう。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

まだ咲いているバラが、もう一品種ありました。

 

□ バックのラベンダーが色づいて来たようですが、

何だか1月のこの季節のものとは思えません。

 

□ 庭のヘレボルスは、どれも花芽はこれくらいです。

 

□ もう少し先でしょうが、開花の時が待たれます。

 

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いつの日かまた、バラとお似合いのマーガレットを

2014年02月02日 21時31分12秒 | 大寒

◇ 昨夜寝床に着いたところで雨が降り始めたようでしたが、庭仕事で結構疲れていたせいか、雨音を数える間もなく(!?)一瞬にして寝入っていたようでした。

  けさはこの辺り一帯は霧が立ち込めていて、それだけでも冬の朝というよりは、春の盛りの雨上がりの朝を思い起こさせるような、暖かい2月の朝でした。

  寝ている間に雨が上がってよかった、土曜日に引き続き今日は貴重な日曜日、この時季特有の庭仕事に勤しむ(おおげさですが…)ことになりまして、いやはや疲れました。

  先日求めたマーガレットも鉢上げして、ふと数年前までバラとのコラボを楽しんだ、懐かしい光景を思い起こしながら、もう一度再現したいなあと…またいつの日か。

 

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

冬剪定のあとは、この鉢にはハナカンザシを寄せ植えしています。

 

□ バラの一番花の5月には、この花はすでに終わっているのですが、

花の少ないこの時季に、リビングの窓の外がちょっぴり賑わいます。

 

□ 1月末に届いた大苗、ア・シュロップシャイア・ラド(ER)

つるバラとして、ウッドフェンスに誘引予定の株です。

 

□ こちらもいっしょに届いた大苗、ヒースクリフ(ER)

ディープ・クリムズンのバラをまたほしくなって求めました。

 

□ ハーデンベルギアは幼苗ですので、今年は鉢植えで育てようと思います。

 

□ モンタナ系のクレマチス「スノーフレーク」、ウッドフェンスに初めて誘引してみました。

 

□ ヘレボルスが、一輪開花していました。

 

□ これから庭のあちこちで、うつむき加減の花に出会えます。

 

□ 夕方には、こんな表情を見せていました。

 

□ レモン・イエローのマーガレットですが、

黄色系統のバラ「シャルロット・オースチン」の株元に置いてみました。

この辺りは…

 

                          2010年5月22日

□ 黄色のシャルロット・オースチンに、ピンクのメアリー・ローズ、

ディープ・クリムズンのフォールスタッフ(すべてER)が咲いていました。

 

                          2010年5月16日

□ 今度のマーガレットの品種は違いますが、

バラにお似合いの花だと確信を持った頃でした。

 

□ ソフト・ピンクのマーガレット、同系統色のバラ「クイーン・オブ・スウェーデン」の株元です。

 

          2010年5月15日 

□ ピンクのマーガレットは、こんな感じで咲いていました。

 

                          2010年5月14日

□ クイーン・オブ・スウェーデン(ER)は、やや高いところで咲きます。

 

                          2010年5月28日

□ もう一つ、こんな白い地植えのマーガレットも…。

手前が、フローランス・ドゥラートル(ギヨー)、

右が、ドミニク・ロワゾー(デルバール)です。

 

                          2010年5月14日

□ マーガレットをバックに、パット・オースチンが初々しく見えた頃。

すべて今から4年前、マーガレットは結構大株に育っていました。

結局のところ、霜ですべてダメにしてしまいました。

 

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春のような陽気の中で、バラの冬作業が進んでいます。

2014年02月01日 21時02分12秒 | 大寒

◇ この数日は春のような陽気の毎日が続いていますが、土曜日の今日も予報ほどは気温が上がらなかったものの、3月に月替わりしたような錯覚すらおぼえます。

  これから日曜日の午前中にかけて雨予報ですので、今日のうちに何とかバラの冬作業を進めようと、久しぶりに黙々と手足を動かしていました。

  庭の様子は一年のうちで今が最も殺風景な頃、今年は好きなビオラを飾ることもなく、先日求めたマーガレット以外に花色はほとんど見当たりません。

  それでも早春の花、ヘレボルスが地上すれすれのところで開花寸前で、バラを始めて9年目の花の春もクリスマス「ローズ」で幕が開くことになりました。

 

□ 辺りはすべて殺風景なこの時季、冬剪定・元肥遣り・用土替えを続けています。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

大苗で2年目を迎えます。

若い株ですので、2分の1より短く強剪定しました。

 

□ 手前から、クラウン・プリンセス・マルガリータ(ER)と

昨年末に迎えたジャクリーヌ・デュ・プレ (Harkness)に

ティー・クリッパー (ER)です。

両脇は接木部分がありませんが、挿し木苗です。

 

□ 冬剪定をしたら、ときどきは枝の「有効利用」を…。

挿し木、着いたらもうけもんとばかりに挿しています。

左から、スカボロ・フェア、ウィリアム・シェイクスピア2000、

それに、ゴールデン・セレブレーション(すべてER)です。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

クレマチスのプリンセス・ダイアナとのコラボを楽しみます。

 

□ 反対側から見たところ、わかりにくいですね。

 

□ 日暮れに撮影しましたので、やや暗いのですが、剪定・誘引の途中です。

手前は、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)、

向こうは、作業途中のマダム・エルンストゥ・カルヴァ(B)、

いずれも一季咲きのオールド・ローズです。

シャブリアンは、時折二番花を見せることがあります。

 

□ 左手前は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)で、右側は、シャルル・ドゥ・ミル(G)です。

オールド・ローズは原則として弱剪定か、冬剪定をしないこともあります。

 

  

□ ヘレボルスは、このところの暖かさで開花寸前です。

 

□ いつもの年は、ニゲルが先頭を切っていたのですが…。

 

□ 一週間前とは様変わり、こんなに「緩んで」来ました。

 

□ クレマチスのアップル・ブロッサムも花芽が「ころころ」して、着実に大きくなっているようです。

 

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春色を探して、春色を思い描いて

2014年01月26日 21時21分03秒 | 大寒

◇ 土曜日にザーッと降るとの天気予報がほとんど外れて、明けて日曜日は朝から寒さをあまり感じないような日和、久しぶりに庭仕事の休日となりました。

  体調のせいで、今シーズンのバラの庭作業は、2週間ほど早めの冬剪定から始めることになりまして、剪定スピードの遅さにもどかしさを感じながらも結構進みました。

  土曜日は園芸店に出かけて、特にお目当てはなかったのですが、目に留まった花の中から、やわらかい春色の代表としてマーガレットの花を求めて来ました。

  レモン・イエローのマーガレットはイエロー系統のバラの株元で、ソフト・ピンクのマーガレットはピンク系統のバラの株元で、数年前の庭を思い浮かべてのバラ剪定でした。

 

□ やわらかい日射しに、淡いレモン・イエローのマーガレット

 

□ ソフト・ピンクのマーガレット、今のところは霜には要注意。

いずれも二回り程度大きい鉢に、後日植え替えるつもりです。

 

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ(ER)、昨年の大苗です。

つる性のバラですので、ずいぶん(2.5m)伸びました。

 

□ 一年間で、株元はこんなに立て込んでしまいました。

 

□ そのうち今年大事なシュートは、

指差しているこの2本と思われます。

 

□ この株は、3分の1以上に強剪定しました。

 

                     2013年11月12日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

ソフト・ピンクのマーガレットと並べようと思っています。

今年大きく育ったら、ウッドフェンスに誘引するつもりです。

 

□ 剪定前のパット・オースチン(ER)です。

ベーサルシュートの更新もほとんどありません。

 

□ 剪定後の様子、昨年より枝を多めに残しています。

 

□ 一昨年の伸びてきたベーサルシュートです。

右の枝が古くなって、これから大切な枝になります。

 

□ 新芽も状態がいいものが多いようです。

 

                                              2011年10月16日

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

剪定をしながら、こんな明るい花の様子を思い描いていました。

 

□ この緑はレモン・タイムだったと思いますが、

ここら辺りは日だまり、冬でも常緑で育っています。

 

□ アーチには常緑のクレマチス、アーマンディ「アップル・ブロッサム」

上の方にクレマチスのプリンセス・ダイアナの枯れ枝が…。

脚立を出してすべて取り除きました。

 

□ 生育旺盛、昨年一年で全体が3割増しくらいになったでしょうか。

わかりにくいですが、花芽も相当数確認できるようになりました。

桜の花の咲く頃、3月下旬のこぼれるような花が待たれます。

 

 

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真冬のこの時季に咲いたバラ

2014年01月23日 20時57分30秒 | 大寒

◇ 大寒を過ぎて今が一年でもっとも寒い時季、こちらも明け方は氷点下の冷え込みで風の冷たい一日でした。

  けさの天気予報では九州の県庁所在地すべてで降水確率0%の晴れ予報、そのとおりの抜けるような青空が一日中広がっていました。

  今日は休暇を取って眼科への通院の日、帰宅して午後からは久しぶりに庭に出て、いくつかのバラの冬剪定をやってみました。

  驚いたのはこんなに凍える季節だというのに、剪定せずに残していたバラの蕾がいつ開いたのか、大輪の花を咲かせていたのでした。

 

□ 昨年末から「充実した」蕾を蓄えていたオレンジ色のバラ…

 

□ うっかり気がつかないでいたのですが、大輪の花一輪。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ 秋のバラの続きをまだ律儀に繰り返していたようです。

 

□ 咲きかけの花もありましたが、すべて切り花にしました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

ここからは、冬剪定のビフォー・アフター

 

□ 今年は多めの花を期待して、3分の1程の剪定にとどめてみました。

 

□ これはわかりにくいですが、状態のよい、赤味がかった枝です。

 

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

半日蔭でも、大輪の花をいくつも咲かせてくれるはずです。

 

□ 直立性のバラ、2m以上に伸びています。

 

□ 立て込んでいる枝に、ビシバシと鋏を入れました。

 

□ 結果、このような感じ(1m30cmくらい)になりました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ スノードロップが一輪だけ咲いていました。

 

□ その向こうのヘレボルスにも…

 

□ ようやく花芽が確認できるようになりました。

 

□ 常緑性のクレマチスの上に広がる、真冬の青空がきれいでした。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

季節が秋ならすぐに咲けたでしょうに、切り花にしてみました。

 

□ これから花を咲かせる蕾があるかもしれません。

バラのシーズンの区切りとなりました。

 

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寒さの緩んだ日曜日、明日は立春

2013年02月03日 22時18分53秒 | 大寒

◇ 明日は立春というより今日は節分で、明日になると昨日は節分、今日は立春なんて、こんな言葉遊びを永遠に続けるわけにも行かず。。。

  夕食前のサザエさんを見ていて、お互いが「あっ、豆撒きをしなきゃ!」ってなことに気がつきましたが、もちろん「豆撒き人」は私が仰せつかりました。

  「小さな声でいいよ」 「もちろん」 それが豆を撒く直前に気が変わって「鬼は~そとぉ~~!」「大声ではっきり言わないと、このご時世では福も来ないさ」 (家内はゲラゲラ)

  さて、バラの冬作業には絶好の日和でしたので、木立バラの剪定やら鉢植えの土換えをひたすら続けましたが、まだ終わりませんし、毎度のことで腰が笑っています。。。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

本日、剪定前の様子、ここはまだ昨シーズンの続きでした。

 

□ 南側の中心に位置するのが、地植えのエグランタイン。

 

□ 約半分の高さに剪定しました。

 

□ この一週間で新芽が動き始めています。

 

                                           2012年5月13日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 背景が片付いていないので恥ずかしいのですが…。

2m以上の勢いのあるシュラブは、イングリッシュ・ヘリテージ。

 

□ 赤みがかった枝の色で、新芽の準備状態も理想的です。

 

□ ヘリテージとのコラボで楽しんでいるのは、

クレマチス「ダッチェス・オブ・エディンバラ」

こちらも新芽が展開を始めたようです。

 

□ 株元にはクレマチスの他には、ヘレボルスやタツナミソウなど、

宿根草をいくつか植えていますので、寒肥はボカシ肥料です。

 

□ ボカシ肥料を撒いて、全体的に薄く延ばして、

あとは堆肥でマルチングしています。

 

                                           2012年5月23日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ 地植えで元気の良いシュラブ、ジュード・ジ・オブスキュア。

ヘリテージと同様に、赤みのある枝が多く見られます。

 

  

□ 剪定前後、細い枝や枯れかかった枝は、当然ですがすべてカットします。

 

                                  2012年5月19日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 鉢植えも、いくつか用土を入れ換えました。

アンブリッジ・ローズには、イベリスを寄せ植えにしてみました。

 

                                  2012年6月18日

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

□ ヘレボルスもこの1週間で花芽が増えました。

 

□ 節分の夕飯の食卓ですが、恵方巻は私は切っていただきました。

 

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今シーズンの始まりは、地上近くの早春の花

2013年01月28日 22時58分55秒 | 大寒

◇ 帰宅時のバス停、ふと空を見上げると月の昇って来る前の夜空は冴えわたり、南東の空に冬の星座の代表格のオリオン座、その右上におうし座が高く高く。

  おうし座のα星アルデバランと和名すばる(プレアデス星団)の淡い愛らしい星々の間には、ひときわ輝く木星が天頂高く、今宵の下界のすべてを見渡しているようです。

  そんな風に午後7時から8時台の夜空はようやく冬の星座が見頃となって来たのに、季節はもうすぐにも二月は如月、来週には節分そして二十四節気の立春を迎えます。

  そして庭では早春の花が一輪、季節は春がその始まりとすれば、まさに今シーズンの庭で最初の花は大寒のさなか、思いがけずに静かに開花を迎えていたのでした。

 

□ ヘレボルスのニゲル、地上すれすれの花

 

□ どうしてここだけ、こんなに早く咲いたのでしょうね。

 

□ ついこの間まで、ほんの花芽だけと思ってました。

 

□ 他の株には、花芽すら見えていません。

オキザリスのソフィアの隣のヘレボルスは…。

 

□ まだこの程度ですし、他のヘレボルスも同様です。

 

□ 昨日の日曜日の朝は、証拠の「品」のように冷え込みました。

日中もあまり気温が上がらずとても寒かったのですが、

バラの鉢植えの土換えをいくつかやってみました。

その様子をいつものとおり、少しご紹介します。

 

□ 鉢植えで5年くらい経過したイングリッシュ・ローズ、

愛らしいピンクの中輪、ハーロウ・カーです。

もちろん、用土は毎年そっくり換えています。

 

□ 鉢から抜くと枝よりも太い元気な根っこです。

 

□ それでも土の中に最低2匹のコガネムシの幼虫が…。

 

□ 植え替えまでそう時間はかけない(15分くらい?)のですが、

取りあえずは根っこが乾かないように水に浸けておきます。

 

□ 用土のブレンドはいつも適当ですが、今回はこんな感じでした。

腐葉土4:赤玉土(小粒)4:鹿沼土(細粒)1:バーミキュライト1

それに、バラ用の元肥を表示の規定量の分、混ぜ込みました。

 

□ 鉢に新しい土を入れながら植え込みます。

 

□ 用土の表面、赤玉土、腐葉土、鹿沼土であることがお分かりでしょう。

バーミキュライトは混ざりこんでわかりませんが…。

 

□ 背景の関係で、枝ぶりがわかりにくいですが、出来上がりです。

一番花まで何となく寂しいので、毎年この鉢には花かんざしを寄せ植え。

4月には花が終わりますので、バラの花とのコラボは難しいのですが…。

昨年の一番花の様子です ↓↓↓

 

                                 2012年5月12日

□ ハーロウ・カー (Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

枝が細いので、冬剪定は弱剪定に留めています。

 

                                  2012年5月12日

□ ピュアなピンクがとても愛らしく、花がたくさん咲いて賑やかです。

 

□ こちらはこの冬にも花が咲き続けていました。

 

□ 一部雑草も含めて、根鉢がびっしり。

 

□ それを適度に(3分の2くらいの長さに)カットしました。

 

□ 枝は半分弱の長さに強剪定して、ビオラを寄せ植え。

これも昨春の一番花の様子 ↓↓↓

 

                                  2012年5月17日

□ ペールピンク気味の趣きのある一番花の様子です。

 

                                  2012年5月17日

 □ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

春夏秋冬、すべての季節を彩ってくれる、庭のバラの優等生です。

 

□ 昨秋庭に迎えた大苗、ザ・ウェッジウッド・ローズです。

ビオラを寄せ植えにしています。

 

□ この春が初咲き、期待感はさすがに庭で随一です。

真冬に早くも新芽の展開が始まりました。

 

□ そう言えば、挿し木苗の2年目の鉢に最終のバラ…。

 

□ 冬モードの花ですが、真冬に咲くとは健気です。

 

                                 2012年5月27日

□  クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

春の一番花はこんな感じで咲きます。

こんなアプリコットピンクから、このあとソフトピンクに変化します。

 

□ 風は冷たくても、昼下がりの日射しは眩しいくらいの日曜日でした。

 

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大寒、最高気温10度、最低気温0度

2013年01月20日 21時51分57秒 | 大寒

◇ けさもほぼ零度近くまで冷え込みましたが、日中は穏やかに晴れ上がった一日で、この時季特有の庭作業、つるバラの誘引がようやく進みました。

  昨年の夏にこれまでになく枯れこんだつるが多くて、この春の一番花に向けての有望なつるが、いつもの年よりも少ないのが若干残念ではあります。

  この一週間後には残りの地植えのバラの冬剪定を終わらせて、次に鉢植えのバラの土替え・元肥遣りを、地植えのバラは寒肥遣りに励むことになります。

  ただ地植えバラの寒肥遣りは、これまでみたいに自前でブレンドした有機肥料の大穴を掘っての大量投入は体力的につらい作業で、少し遣り方を変えようと思っています。

 

□ 誘引の手始めは、壁面のつるバラ (誘引前)

 

□ 昨夏にりっぱなベーサルシュートをカミキリムシの幼虫にやられました。

そのためシュートの更新が不十分なシーズンとなりました(誘引後)。

 

                             2012年5月22日

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

□ こちらは地植えの木立バラ、高さは2m超です。

 

□ 有望な新芽を探して剪定したら、約1m40cmほどになりました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

残りの花と蕾を切り花にと…失礼ながら、軍手で記念の写真を。

 

□ 初夏には必ず「約束」を果たしてくれる…。

バラの新芽を見ていると、いつもそう思います。

 

□ うっかりして、誘引・仮留めの途中しか画像がありませんが…。

 

                                 2012年5月23日

□ ウィズリー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

クレマチスのプリンセス・ダイアナとのコラボが、

何とはなしに気に入っています。

 

□ 鉢植えのバラですが、蕾を切り花にした後に、

つるが細いので、いつものとおり弱剪定にしました。

 

                                 2012年5月24日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ 地上近くでは、早春の花が準備を進めています。

これは、ヘレボルスのニゲルでしょうか。

 

□ こちらは、カサブランカです。

 

□ 本日剪定の品種で、少しだけ挿し木をしてみました。

レオナルド・ダ・ヴィンチ (LCl)

ウィズリー2008 (ER)

ウィリアム・シェイクスピア2000 (ER)

 

  

コメント (12)
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