Willow's Island

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日本版ポリティカルコンパス

2007年06月07日 22時51分55秒 | その他

http://sakidatsumono.ifdef.jp/draft3.html
 上のサイトで、自分の思想傾向を調べてみた。するとグ思想を示すグラフは上記のようになった。ほとんど真ん中である。上へ行くほど政治的には保守で、左へ行くほど経済的には左派、ということらしい。私はわずかではあるが、「保守左派」に属するようだ。よく分からん表現だ。政治的にはどちらかといえば保守かな、と自分では思っていたが、経済思想では左に属するとは、ちょっと意外だった。私が職場で下っ端に属するため、労働者側に同情的であるためかもしれない。

座頭市

2007年06月04日 23時57分07秒 | 映画

 昨日はテレビで映画「座頭市」を見た。これは4年前に劇場で見て以来、テレビやビデオで何度も見た作品である。これだけ何度も見たのに、まったく飽きない。時代ものは基本的に好きではないのだが、これは例外である。とにかく格好良いのだ。ベネチア国際映画祭でも監督賞を受賞したそうで、まさにCOOL JAPANである。北野たけし映画の中ではこれが一番好きだ(全部見たわけではないけど)。所々にちりばめられた軽いギャグも、非常に「たけし」らしさを感じる。
 しかし残念なのは、テレビ版だけにカットされてしまうシーンもあることだ。最後に黒幕の両目を斬った後、「誰が殺すか。これから一生"め○ら"になって生きろ。」というような台詞があったはずなのに、カットされていた。確かにテレビで「めく○」なんて言えないだろうけど、あの捨て台詞がないと、どうも映画が締まらない。

お父さんのバックドロップ

2007年06月02日 23時35分08秒 | 映画

 有名な子役・神木隆之介が出ている「お父さんのバックドロップ」をビデオで見た。あらすじは、こんな感じである。正直、それほど語るべきものがある映画ではない。
 しかし、この映画には私にとって気になる所がある。それは、韓国映画の影響を受けている点がいくつか見られる、ということだ。主人公の息子ら3人の少年が「月経」について話すシーンは「チング」の影響と見られるし、主人公の属する小さなプロレス団体が田舎で興行を打つシーンなどは、「反則王」そっくりだった。今までは韓国映画を見てきて、日本映画の影響を随所に感じることは多かったが、その逆に日本映画の中に韓国映画の影響を見ることはなかったため、何だかうれしい。ついに韓国映画も日本映画に影響力を発揮するようになったのか。
 と思ったのだが、よく見ると配給会社はあの「シネカノン」であり、監督及び脚本家は在日韓国人であった。(^^;) そりゃ韓国の影響がないわけないよな。