Willow's Island

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野菜を食べると本当に健康に良いのか

2018年10月20日 23時35分26秒 | 時事
ぎふ県政ほっとライン「1日350gの野菜を食べよう~野菜ファーストプロジェクト~」(2018.10.04放送)

 まずは上の動画を見ていただきたい。毎日必ず野菜を食べよう、食事の最初に野菜を食べようと呼びかける、岐阜県の野菜ファーストプロジェクトなるものについての報道だ。健康のためには野菜が重要だと強調している。世間一般でもそのように認識されており、我が家でも意識して野菜を多めにとるようにしている。
 しかしふと気になったのが、前回の記事で扱った健康寿命についての統計だ。健康寿命の長さということで言えば、山梨県に次いで愛知県が全国上位にランクされている。2016年の厚生労働省の調査においても、愛知県は女性で1位、男性でも3位という健康寿命の長さである。
https://www.nhk.or.jp/gogoradi-blog/200/296924.html
 ところが、この愛知県であるが、野菜の摂取量という点では全国最下位なのである。これも統計調査で明らかになっている。
https://www.ryutsuu.biz/promotion/k082429.html
 野菜の摂取が最も少ない愛知県民が不健康であると言うのならわかるが、逆に健康寿命は全国トップクラスという結果だ。これは果たしてどういうことか。野菜を食べることと健康はあまり関係ない、ということか?
  同じように野菜の摂取量が低いとされる岐阜県民の健康寿命も、男性は4位、女性は7位と全国でも上位なのである。これはもしや、野菜よりも赤味噌の方が健康に良い、ということだったりして。赤味噌は塩分高いのにな。