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岐阜県庁のパワハラ上司へ、処分を検討

2016年03月19日 23時05分03秒 | その他

http://chuplus.jp/paper/article/detail.php?comment_id=351052&comment_sub_id=0&category_id=113&from=news&category_list=113
 岐阜県の三十代男性職員が二〇一三年、上司のパワハラを苦にして自殺した問題で、古田肇知事が組織トップの責任を取り、自らを減給10%(一カ月)とすることが分かった。県は減給のための条例改正案を県議会定例会の最終日の二十四日に提案する方針で、上司の処分も検討する。

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 これは朗報である。知事でさえ自らを処分したのだから、当事者である上司が処分を受けないはずがない。知事が「検討」とか言う時点で、何らかの処分が下ることはほぼ確実だ。私の後輩をいじめ抜き、自殺にまで追い込んだ者が、ただでは済まなくなることがついに決まったのである。必ずこうなるべきだったのだ。ならなければ、絶対におかしい。

<2016年3月27日 追記>
 ついに処分が決まった。岐阜新聞によると、以下のとおりだ。

 岐阜県は24日、2013年に自殺した30代の男性職員の遺族と和解が成立したのを受け、当時の上司6人を減給や戒告の懲戒処分とした。上司の言動については「不適切な発言はあったが、パワーハラスメントとは認められない」とし、あらためてパワハラを否定した。

 直属の上司だった大垣土木事務所の課長補佐級の男性(47)と岐阜土木事務所の課長級の男性(51)は、不適切な指導を行ったとして減給10分の1(3カ月)。


 ・・・人を自殺にまで追い込み、県に9000万円以上もの金を余分に出費させながら、ただの減給3ヶ月ですか、そうですか・・・。以前に嘘をついて忌引をとっていた職員がいたが、その人も同じ、減給10分の1を3ヶ月だった。嘘の忌引取得と、人を殺すことが同列という扱いなのか(怒)。