Willow's Island

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人生のピークは39歳?

2011年11月08日 21時50分39秒 | その他

http://news.livedoor.com/article/detail/6006102/
アサツーディ・ケイは11月7日、平均的な“日本人像”を探るために実施した「ADK 日本人の平均調査」の結果を発表した。この調査は5年前、2006年11月にも実施しており、5年間でどのように“日本人像”が変化したのかも浮き彫りになっている。  
調査ではまず、「あなたが『人生のピーク』を迎えた(迎える)年齢」についてを質問。すると平均は39歳(※5年前の調査では35歳)で、男女別では男性が41歳、女性が37歳となった。また、男性に「『オジサン』と呼ばれる年齢」をたずねると、平均は39歳に。男性のピークは「オジサン」に突入してから訪れると考えている人が多いようだ。
<以下略>
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 上の記事によると、現在39歳の私は今が人生のピーク、ということになる。ということは、後は転げ落ちていくだけなのか・・・。確かに、結婚して子どももできたし、マイホームもプリウスも手に入れた今の状況は、まさに「ピーク」なのかもしれない。これ以上のことは特に望んでもいないしな。かといってもちろん、ここから落ちていかないようにもしたい。人生はまだ半分ほど残っていると思われるので、今の状態を維持していくだけでも大変そうだ。
 「オジサン」と呼ばれる年齢も、39歳からだそうだ。私はもっと前から自分を「オジサン」だと思っていたので、ちょっと意外である。そういえば日曜日は久しぶりにしんいち君と母校の大学祭に行ってきたのだが、やはり祭りではしゃぐ学生たちはみんな若さであふれ、まぶしいほどだった。若さというのは、それだけでものすごく貴重なものだ。自分が学生のころは、そんなこと考えてもいなかったが。
ところで記事の最下段にある「自分自身の値段」というのは、よく理解できない。人間に値段など付けられるというのだろうか。人間一人の値段が1億8,371万円から1億2,151万円に値下がったというが、人間そのものの価値にまでデフレの影響が及んだということになるのか。こういう考え方はあまりにもドライすぎて、私は好きになれない。人間はもっと、尊厳のあるものじゃないのか。