Willow's Island

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南知多へ行って来た

2016年08月10日 04時57分36秒 | 旅行
 先週の週末は、家族を連れて知多半島を一泊二日で旅行した。南知多ビーチランド、おもちゃ王国、南知多グリーンバレイ、などを巡った。
 定番のイルカショーもよかったが、それよりも私が感心したのは海の風景だ。普段は海と縁遠い所に生活しているためか、やはり大きな海を見るとそれだけで感動する。次女(2歳)にも、生まれて初めて海を見せることができた。
 1日目の夕食は、南知多町にあるPizzeria Passo Avanti(ピッツェリア パッソ アヴァンティ)というイタリアンレストランでピザを食べた。メニューはやけに高いものばかりだが、窓から見えるオーシャンビューが素晴らしい。店内もお洒落であった。私にとっては、今回の旅の中でこの店で見た光景が最も印象的だった。


店の駐車場にて。


駐車場から西の方角を写す。夕陽が映える。


店内の窓から写した海。


店内の様子その1。お水を飲む次女。


店内の様子その2。


駐車場から、海とは反対方向の山の上に、謎の石像が立っているのが見えた。調べてみると、湯川正直という方の像らしい。
http://minkara.carview.co.jp/userid/1713346/blog/33135512/
上のリンク先の記事によると「金判秀」という韓国人らしき名前もある。在日の方だろうか。
http://www.mindan.org/shinbun/990908/topic/topic_o.htm

東京に来た

2016年03月12日 07時46分58秒 | 旅行
 実は昨日から、東京に来ている。職場の20年勤続表彰の関係で旅行券を少しもらえたので、それを利用したのだ。二泊3日で明日帰る予定である。
 最初は台湾へ行くことを考えていたのだが、3月中に航空券をとることができなかったため、国内の東京に変更した。
 今回は、神田神保町の古本屋街をひたすら巡っていくことを目的とした。学生の頃から古本が好きでたまらない私にとっては、これほど楽しいことはない。
 ところで昨日は、東日本大震災が発生してから、ちょうど5年となる日であった。震災の発生した2時46分には、私は地下鉄半蔵門線に乗っていたのだが、この時間に地下鉄は一時停止をした。「一時停止訓練」などと称していたが、黙祷をしましょう、ということなのだろう。私はこの時刻を知っていたので、座席から立ち上がり、黙祷した。こんなことをしていたのは車両の中で私だけだったので、奇異に見られたかもしれないが。

東京 飯田橋にて

2015年06月28日 07時19分38秒 | 旅行

目白通り。


飯田橋は都心なのに、どこか懐かしい風景がある。


「二番組 中澤」とある。ネットで調べたところ、鳶職人さんのお宅らしい。


東京大神宮。「都内最強の縁結びスポット」だからか、若い参拝客が多かった。


角川書店の第3本社ビル。第3ということは、これだけじゃないのか・・・。

京都より帰還

2015年05月06日 06時46分22秒 | 旅行





 一昨日は京都より帰ってきたが、行きよりもはるかに大変であった。雨が降って混みやすくなっただけでなく、京都から大津にかけて事故が多発したせいか、ひどい渋滞になっていた。高速道路を使えばもっと早かったかもしれないが、うちの次女(11ヶ月)がすぐにぐずるので、頻繁に車を停めねばならず、一般道を走るしかなかった。
 ほぼ1時間おきに車をコンビニに停め、抱っこや授乳をしてやる必要があったたため、通常の車旅行より時間がかかった。途中で昼食や夕食をとる必要があったが、2人の子連れであるため、これも短時間では済まない。
 結果、正午ごろに京都を出発し、岐阜県可児市の自宅に着いたのは、夜の10時であった。なんと10時間たっぷりである。これが飛行機なら、アメリカでにも行けそうだ。
 私も疲れたが、もっと大変だったのは、次女ではなかろうか。結果としてチャイルドシートに10時間も縛り付けられていたからだ。帰りはほぼ泣き通しだったので、よっぽどうんざりしていたのだと思う。それを始終あやして授乳する妻も大変であったが。

 上の写真は、京都太秦の映画村で撮ったものだ。映画村での滞在はわずか2時間ほどであったが、京都で遊ぶことができたのはこれだけである。1日目は旅館に到着するだけで費やされ、2日目は結婚披露宴に参加するだけで終わり、ようやく3日目になって遊ぶことができたのが、この映画村だ。それでも帰りの時間を考慮し、午前10時から正午までしか見学できなかった。乳児を連れた旅の限界である。

東京で撮った写真(2013年10月)

2013年10月13日 06時47分41秒 | 旅行

練馬駅前にて。現代の東京で未だに「乾物屋」があることに驚いた。


漫画「インド夫婦茶碗」の作者・流水りんこ氏の旦那さんが経営するインド料理店「ケララ・バワン」。ここで夕食を食べたのだが、正直言って値段の割に美味しいとは感じなかった。残念ながら。


秋葉原にて。電器街よりもむしろ、こういったAKBショップが秋葉原の象徴になった感がある。隣にはガンダム・ショップまである。


AKB専用のビルまで出来ていた。今の秋葉原を象徴する光景だ。やっぱり、もはや「電器街」ではない。


池袋にあったサムギョプサルの専門店「ベジテジや」。岐阜にいるとサムギョプサルを食べられる機会というのはなかなか無い。この店は少し高いが、本場(韓国)で食べるより美味い物が出てくる。


池袋にて。この1点だけで栄(名古屋における唯一最大の繁華街)と同程度だ。


新大久保にて。韓国語だけでなく、中国語、アラビア語、トルコ語などが飛び交う超多国籍な空間であった。


今でも「韓流百貨店」などがあった。さすが新大久保である。


しかし、その「韓流百貨店」の店内は、こんな感じである。ブームが過ぎ去ったことを再確認する。秋葉原のマニアックな店の方が、よっぽど盛況であった。


私が3日間泊まっていたホテル「スタープラザ池袋」。内装は80年代っぽいが、出張で来て泊まるには十分である。セルフサービスによる無料の朝食(トースト、サラダ、ヨーグルト等)も付いている。池袋駅の近くにあり、これで一泊6400円なら安い。

世界最大の街 東京

2013年10月07日 23時03分52秒 | 旅行

 先週は3日間、東京及び埼玉にいたわけだが、いつ来ても東京という街には圧倒される。とにかく人、人、人で人間の波におぼれそうになる。そして、それ以上に商店がとてつもなく多い。人間のどんな欲望やニーズにも答える、ありとあらゆる商品、サービスが用意され、はげしく競争し合いながら、膨大な数の客を受け入れている。例えば「コーヒーが飲みたいかな」と思えば、首をほんの少し動かして周りを見るだけでいい。コーヒーを売る店など、瞬時に数件見つけることができる。こんな都市は、日本はおろか世界でも東京以外にはないのではないか。
 私は今まで、世界のいろんな都市を旅してきた。ロンドン、パリ、シカゴ、ローマ、ニューヨーク、ソウル、北京、上海、香港、シンガポール、など世界の名だたる大都市を見てきたが、商品やサービスの豊かさにおいて東京に比肩しうる都市などは存在しない。これははっきり言えると思う。2020年には、そんな世界最大の都会である東京でオリンピックが開催されるのだ。

東京に来た

2013年10月01日 23時39分50秒 | 旅行

実は今、東京は池袋のホテルにいる。明日から埼玉県和光市の国立保健医療科学院で研修があるからだ。水曜日から金曜日まで研修はみっちりとある。週末はゆっくりと東京見物でもできればいいのだが、そうはいかない。土曜日には娘の運動会がある。しかも、土曜の朝早くに子どもを妻の実家からひろって、幼稚園へ連れて行かなければならない。金曜日は研修の終了後、ダッシュで岐阜県に帰る必要がある。東京も見たいが、それよりも運動会の方がずっと大切だ。

シンガポールで気付いたこと(2)

2013年09月19日 06時16分17秒 | 旅行

・シンガポール人は商売熱心だ。店に入れば、店員が積極的に声をかけてくる。ヨーロッパ人や少し前までの中国人、韓国人にはない特徴である。
・値引き交渉などで買値が決定するわけではなく、日本と同じように商品の価格がかっちり決まっているようである。その方が楽だ。
・チャイナタウンの出店で、私が「商品を間違えて買ってしまったので、返品する。申し訳ないが、代金も返してもらえないか。」と頼んだところ、「それはできない。受け取った代金はレジに入れてしまったので、今からそれを取り出すことはできない。監視カメラが設置してあり、レジを開けているところをボスに見られると、私がまずいことになる。金は返せないが、同じ金額の別の商品を代わりに持っていってもらうことはできる。それで勘弁してくれ。」と店員に言われた。いい加減そうに見える出店であっても、管理はしっかりしているようである。基本的に人を信用しない社会なのだろうか。
・日本の繁華街にありがちな、怪しげな店とか客引きとかは皆無である。あくまでも健全そのものだ。規制が相当に厳しいと見られる。
・本屋は少ないが、DVDショップは多い。売られているのは主に、台湾・香港・中国などで放映された中国語ドラマのDVDだ。次いで、韓国ドラマのDVDもかなり多い。非中国語系のDVDの中では、圧倒的な存在を占める。アメリカ映画のDVDがそれに次ぐ。日本のドラマやアニメのDVDもあるにはあるが、明らかに少数派である。
・有名な「マリーナ・ベイ・サンズ」の1階及び地下には大きなショッピングモールがあり、どの店も非常にきらびやかであったが、歩いている客はやけに少なかった。日本では土曜日のショッピングモールといえば、常に賑わっているような印象があるのだが。
・CDショップにおいては、中国語系(台湾、香港等)の音楽及び洋楽が主流であるが、J-POPコーナーも設けられており、そこそこ人気があるようであった。日本で人気があるのはAKB等のアイドル系音楽だが、シンガポールではJ-POPでも実力派系のアーティストの方が人気がある様子。
・K-POPコーナーもあるが、J-POPよりも目立たない隅の方にあった。一時期のブームほど人気はなくなっているようである。
・庶民的なホーカーズは、はっきり言って不衛生である。シンガポール政府の検査により衛生基準を満たしている店には「A」や「B」などのステッカーが掲げられているが、そういう店は数えるほどしかない。合格基準に満たない店が大半であるにもかかわらず、現地市民は一切気にせず食事をしていた。
・私が選んだのはステッカーのない店で、案内されたテーブルは食べ物がこぼれた跡が付着したままであった。地面はさらに汚く、生ゴミのような臭いが充満していた。このような状態で店は放置しており、周りの人間も平気で食事していた。いくら政府が一生懸命になっても、当の市民には衛生観念を改善する気などさらさら無いようである。
・シンガポールの名物は「チキン・ライス」や「フィッシュ・ヘッド・カレー」などがあり、私も食べてみたが、はっきり言って人にお薦めできるようなメニューではない。値段も安いわけではなく、日本で食べるのとほぼ同程度である。
・こうしてみると、改めて日本の食文化はすごいと感じる。市民の衛生観念、店側の衛生基準はともに高く、しかも料理の味は良い。それでいて、値段もリーズナブルな店が多い。いくらシンガポールに金持ちが多く移り住むようになったとはいえ、私に言わせれば、日本の方がよっぽど暮らしやすい社会だ。(まあ、金持ちはホーカーズになんか行かないんだろうけど)
・庶民的なエリアが汚いとはいっても、オーチャード・ロードやマリーナ湾周辺など外国人が多く訪れる地域は異常なほどきれいで、塵ひとつ落ちていない。この落差が、まさにシンガポールだ。
・街の所々にはゴミ箱が置いてある。ゴミはここに捨てろ、ということか。日本は町中にゴミ箱など置かなくなって久しいのだが。
・テレビ局は、主に英語放送と中国語放送に分かれているようである。英語放送はアメリカやイギリスのテレビ番組を、中国語放送は台湾や中国大陸の番組を流用していると見られた。シンガポール独自のコンテンツはまだ育っていないのだろうか。
・ドラマやアニメなど比較的柔らかい内容の番組は中国語放送の方が多い。「ドラえもん」の中国語版なども放送されていた。
・中国大陸で制作されたと見られる子ども向けアニメもあった。話の内容はあまりに教育的で気色悪いものであったが、作画のレベルは高い。中国アニメも馬鹿にできなくなったようだ。
・写真の紹介でも書いたように、中心から少し外れたゲイラン地区は「ほぼ中国」であった。看板の大半は中国語であり、住民の話す言葉も中国語で、現地人が道端で外食をしている様子は、まさに中国式のライフスタイルそのものであった。
・ゲイラン地区は中心街に比べ、明らかに風紀は乱れている。通りには真昼間から「立ちんぼ」の女性が何人も並んでいた。油断すると声をかけられそうになるので、必死に目をそらしていた。
・国際的に著名なチャンギ空港は、とてつもなく広い。国際線だけでターミナルが3つもあり、その一つ一つが大きい。おかげで帰りの飛行機に乗るだけで、少し苦労した。
・私が乗った飛行機は「ターミナル3」であり、「ターミナル1」からは空港内鉄道を利用して行かなければならなかった。ターミナル3に着いても、チェックインカウンターだけで非常に広く、ずいぶん歩いてからチェックインした。そしてさらに、私が乗るゲートはまた空港内鉄道に乗って行く必要があった。どんだけ広いんだ、チャンギ空港!

シンガポールで気付いたこと (1)

2013年09月13日 21時11分14秒 | 旅行

 忘れないうちに、3日間のシンガポール旅行で気付いたこと、知ったこと、感じたことなどを箇条書きでメモしておく。これ以外にもまだあるのだが、ひとまずはこれだけ。

・みんなが英語を話せるわけではない。特に中国系は、日常的に中国語ばかりを話している人が多い様子。
・もちろん英語も通じるが、シングリッシュというのは思った以上に訛りがきつい。
・人種構成としては、中国系が最も多いのだが、インド系も負けてはいないように感じた。白人も思った以上に多い。マレー系よりも遥かに目立っていた。
・MRTで乗り換えるときは、他のホームへ移動する距離が長い。(これは名古屋と同じ)
・地下鉄車内には座席上に棚がない。吊り革もあるが、吊り革の代わりとなる取っ手が四方に作られた柱が通路真ん中にある。これはかなり合理的。車内に広告が張り出されているのは、日本と同じ。
・公共交通機関等の案内はかならず4か国語(英語、中国語、マレー語、タミル語)なので、面倒くさい国だな、と感じた。
・都心部では、シンガポールの歴史に関する説明書きが所々に設置されており、それには英語、中国語、日本語の3か国語で書かれていた。日本人観光客が多いことへの配慮だろう。
・ヒンズー教の寺院というのは、靴を脱いで入らないといけないらしい。写真やビデオの撮影は金を払わないといけない。
・安ホテルについては、設備等のレベルが日本に遠く及ばない。狭苦しく、貧弱であった。
・ホテルにあったテレビは「AKIRA」という聞いたことのないメーカーであった。後で調べて分かったが、シンガポールの家電メーカーらしい。日本っぽい名前にしておけば、信頼を得やすいと思ったのだろうか。しかし昼間の時間帯になると、特に中国語放送は受信状態が非常に悪くなった。リモコンの反応も遅い。
・この他にも製品名をわざと日本っぽくしている物(ひらがな等をロゴに使用)が所々に見られた。日本製品に対する信頼はまだ厚いようである。
・しかし実際に売られている家電は、サムスンなどの韓国製の方が多いと感じた。サムスンの派手な宣伝は所々に見られた。
・家電以外の製品である自動車(トヨタ、ホンダ)や化粧品(資生堂)などについては、まだ日本のものが優勢であり、トータルで韓国に負けているわけではない。
・車は、日本製が多いと感じた。ヒュンダイも見かけるが、トヨタほどではない。
・コンビニは、セブンイレブンがやたらと多いことに驚いた。人口あたりの「セブンイレブン率」は、日本より高いのではないか。現地系のコンビニもあるにはあるが、日本のコンビニの方が優勢である。
・しかし1店舗あたりの売り場面積は、日本よりかなり狭い。土地代が高いためかと思われる。そのため、商品のバリエーションも少ない。食料、飲料で大半を占める。雑誌もあるが、健全なものばかりで種類も少ない。漫画雑誌などもゼロ。
・本屋も少ない。600万人以上が住む都市なのに、旅行中で本屋を見かけたのは2回だけであった。しかも、日本の書店に比べれば小規模なものである。
・売られている本は、啓発本や実用的な内容の本が大半を占めている。漫画はほとんど置いていない。成人向けの雑誌は皆無に近い。中国系庶民のための小さな書店で、子供向けコーナーに「ドラえもん」の中国語版があるだけであった。おそらく当局による締め付けの結果だ。
・シンガポール人には本を読む習慣がほとんどないのだろうか。言論、出版の自由はかなり制限されていると見られるため、出版文化は育たなかったのかもしれない。
・電車の中でも本を読んでいる人はいなかったような気がする。その代り、iPadなどのタブレット端末をいじっている人が非常に多い。日本人にとってのスマホと同じ扱いのようだ。
・日本では携帯やスマホをいじる人が多いが、タブレット端末はこれほど普及していないので、意外に感じた。