上野公園に東京都美術館が開館されたのは1928年であった、それから90年を経た、それを記念した「木々との対話」なる展覧会が開催されている、特徴ある五人の作品が展示されている、木を素材としたテーマであるが、印象的であったのは、
土屋仁応の動物、幻獣の真白い汚れのない彫刻は目を惹いた、船越 桂の現代的なスフィンクス彫刻も異形でエロチックな妖しい世界だ、國安孝昌による木材の廃材で構築された巨大渦巻きはブラックホールを思わせる、二階から見下ろすと想わず吸い込まれそうな眩暈の幻覚がおきる、他の二者を含めて芸術家の磨き抜かれた創造性豊かな世界に眼を見張った
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