(童話)万華響の日々

いつもご訪問ありがとうございます、ブログ開始から大分心境も変わってきました

昆虫食の時代に戻る時が来つつある

2021-07-15 21:37:09 | 雑感・エッセイ

蝉がある朝、突然鳴きだした。さては梅雨も明けそうであると感じた。初めは耳鳴りが酷いのではないかと思ったがそうではなかった。やはり蝉の声である。ジーーーという鳴き声であるから耳鳴りに似ている。だが熊ゼミはこんな鳴き方をする。熊セミの後からミンミンセミが鳴き始めた。しばらくはこの二種類が蝉時雨を演ずる。天気予報によれば明日16日には関東は梅雨明けしそうだ。

アメリカでは17年セミが今年は大量発生しているという。余りに多いのでセミ料理が流行っているという。セミをパスタに混ぜて食べる。エビのような味で美味だそうだ。今でも地方によっては昆虫食が行われているが将来は昆虫食がたんぱく質摂取の割合を大きくすると言われている。17年セミや去年から大量発生のアフリカ飛びバッタなどは格好の食料になるかもだ。日本でもイナゴは昔から良質の食料として長野県では食べられてきた。今でもそういう料理屋が東京にある。昆虫の成虫はまだしも、蛹や芋虫は抵抗感がある。だが魚や鳥はこれらが大好物である。ヒトは海から陸に上がってきた後、進化の過程で芋虫が嫌いになったのだろうか。再度魚や鳥であった頃に戻らざるを得ない時が来ているらしい。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿