(童話)万華響の日々

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映画「パイレーツ オブ カリビアン 生命の泉」 その印象

2011-05-29 22:13:51 | 映画の印象

映画「パイレーツ オブ カリビアン 生命の泉」 
評価度★★★
映画製作のドラマ運びや脚本など、アニメの「ルパン三世」に

類似したところがある。

ジョニー・デップやペネロペ・クルス、ジェフリー・ラッシュ、イア

ン・マクシェーン 等、個性的な俳優によって盛り上げられている。

 ジャックは海賊”黒ひげ”とその娘アンジェリカに引きずり込ま

れて生命の泉を探す航海に出た。海賊のバルボッサもまたイ

ギリス王に忠誠を誓って生命の泉を目指す。

生命の泉の水を飲むと寿命が延びると言われている。

そのためには二個の聖杯に人魚の涙と泉の水を混ぜて飲む

必要がある。だが、人魚の涙が混ざっていない方の水を飲む

と、その人間の寿命が奪われ、他の一人に寿命が移ってしま

うのだ。

人魚は上半身が人間の女性であり、下半身は魚である。

始めはその美貌で人を引きつけ、油断したところを獰猛に襲い

かかり、水の底に引き込む。

 一匹(人)の人魚が捕獲され水槽に入れられて運ばれるが、

海賊の捕虜として捕らえられていた若い宣教師と心を通わす

仲となる。そして、彼女シレーナが涙を落とすときがやってき

た。宣教師と人魚の恋はアンデルセンの「人魚姫」を思い出さ

せる。

 ジャックは自身の寿命には興味がないようである、むしろそ

れは絶対者(神)にお任せして自分は海賊稼業に勤しんでい

たい、というのが本心のようである。

闘いあり、冒険あり、色気もあり、子供も大人も楽しめるシリー

ズものの映画である。

 ただし、今回は人魚の神秘が見どころであったが、ゾットする

おどろおどろしいホラーぽい見せ場が欠けていて残念な気がした。

製作国 アメリカ 2011年
監督: ロブ・マーシャル 
脚本: テッド・エリオット 、 テリー・ロッシオ 
音楽: ハンス・ジマー 
出演: ジョニー・デップ ジャック・スパロウ 、 ペネロペ・クルス アンジェリカ 、 ジェフリー・ラッシュ バルボッサ 、 イアン・マクシェーン 黒ひげ 、 サム・クラフリン フィリップ 、 アストリッド・ベルジュ=フリスベ シレーナ 、 ケヴィン・R・マクナリー ギブス
 キース・リチャーズ ティーグ・スパロウ
劇場:TOHOシネマズ
映像:Allcinemaより


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