新型コロナ-オミクロン株は人間にとって敵か味方か、というような考えが頭を離れない。以下は勝手な推論である。
一説によればオミクロン株の感染力はオミクロン株ががデルタ株の5倍以上ある。だが、重症にならず軽症で済む割合が8~9割以上らしい。重症化率はまだ統計上確実に断言できないが、そうらしい。しかも、感染ウイルスが今まで主流であったデルタ株を押しのけオミクロン株が置き換わってしまった。また、ある報告では感染者の体内ウイルスは6日から10日で消失してしまったという。
この状況を考えるに、オミクロン株は従来の危険なデルタ株を駆逐し人に移っても軽症化させる。これはまるで新しいワクチンのような挙動ではないか。生ワクチンが出来たかのような錯覚を覚える。
しかしアメリカなどでは感染者が多すぎて社会の医療はもちろん交通、運輸、諸企業など組織、インフラが破壊される危惧があると言われる。これでは困るのである。デルタ株を追い払ってくれるのは好いが、社会への副作用が馬鹿にならない。
問題はオミクロン株がいつ衰退するのかである。急激なピークをもって襲来するものはまた、急激に去ってゆくものだ。そう願いたい。そうであればオミクロンは自然が提供してくれた人類に対する大いなる味方といえよう。夢が現実になったらよいが・・・・・。
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