デジタル母の日カードが届きました。孫娘の絵を趣味としているお友達に孫一家の賢い一員ラブラドールの”シリウス”の似顔絵を描いて貰ったそうで、とてもよく似ている。それを孫娘がデザインした。いつもセンス良くさっさと作ってしまう。その友達は外国語学部へ入ったけれど、芸術に芽生え卒業したらアメリカへ絵の勉強に行きたいと言っているという。今の若い人の選択肢はフレキシブルでいいですね。プレゼントは私が特別に所望しているものがあり、自分で選びたいのでコロナの下火を待って贈ってもらう事に決定! いつも有難う。
こんなご時世少しは気持ちが和らぐかと、アロマ・キャンドルを炊いて見た。イギリスのディルズフォードというオーガニック専門会社のアロマ・キャンドル。ですから100%オーガニックワックスです。香りはイチジクの葉。イチジクはアダムとイヴが使ったと言うほど歴史のある植物、6000年ぐらい前でしょうか。古来から生薬として便秘や喉の痛みなどに使っていたそうです。 10年前長女一家がロンドンに滞在していた時、グロスター・シャーにあるディルズフォードのショップへ連れて行ってもらい、すべてオーガニックのランチを食べ、こうしたスーベニアを買った…その時のものです。人工の香りではないので、気持ちがほっこりする。まさにアロマーセラピー、良いものみい~つけたあ~。
今年も天からの贈り物があった。いつもの裏山で両側の森林から1mほど落ち込んだ所に幅5メートルほどの農道がある。右手の下方には名刹龍澤寺があります。そこの片側に数本の竹があり、眼を凝らせば頭10センチほどの筍を見つけることができる。もうすでに2、3本見つけた人がいるらしくそれなりの穴が開いている。頭10センチを掘るには道具が要りますね。一昨日はもう30センチも出ている筍を見つけ左右、前後に揺すったらポキンと折れた。神様、仏様、有難う…と頂いてきた。娘に話したら”只より高いものはない”と諭された。力仕事をすると腰からあちこち痛くなる事が解っているから。こんな成長してしまった小学生の筍でも採りたては香りもあるし柔らかい。
中玉トマト5本植えました。オレンジ色のシンディー・オレンジと赤いシンディー・スイート。本当は黄色のトマトを買ったつもりだったのに、植えた時よく見たらオレンジだった。がっかり!。イタリアでは最近黄色のトマトソースが生産されて、赤トマトより味も色も上品なパスタになるそうです。早速、輸入食品を多く入れているスーパー・マーケットで探したがまだでした。
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安全地帯の玉置浩二は”ワインレッドの心”を歌った時、あっいい歌だな…位しか興味はなかった。何せクラシック音楽一筋の夫だったからポピュラーなんて聴くのもはばかれた。先日ジェジュンがカバー曲で”ワインレッドの心”を歌ったのを聴いた時、甘くて優しい声で何て素敵なんだろうと身がとろけるようだった。”ワインレッドの心”ではなかったが、BS NHKで二人がセッションした。玉置浩二は還暦を過ぎ、心臓病も乗り越えて若い時より声に情感が溢れ、かすれた声も甘美で良い歳の重ね方をしたと思う。二人の雰囲気に時を忘れてどっぷり浸かった。
辛い節句ですね。国民全員が息をひそめてウイルスがフェイドアウトするまで家に籠る。特に私はほんの少しの”負”で気持ちが萎えてしまい落ち込んでしまうから、し・ん・ど・い。 私の”桃太郎”です。毎年見て頂いていますがこのワンちゃんがご主人を100%信頼している顔、とても可愛いく優しくて癒されるでしょ?。夫は戌年でしたが優しさはこのワンちゃんと同じぐらいの雰囲気でした。彼の掌の中で安穏と生活していた頃が幸せで、この桃太郎とワンちゃんを見ると懐かしさで胸が痛くなります。夫に代わるものはこの世界に何もない!(節句のコメントでなくすみません)
美しいラピスラズリの青の服、毛皮のトーク帽を被っているのがベリー候ジャン一世。芸術の庇護者として代表する人物であり、装飾写本のコレクションは著名であったそうです。すべてが細密に描かれていて卓上の食べ物などチェックしてみると面白い。600年も経っているのにこの色の鮮やかさには感動します。
すべて手書きで顔料は世界中から集めたそうです。アルザス地方の羊皮を使い、青は中近東からのラピスラズリ、赤はスペインのコチニールと言う昆虫から、そして金と…600年経っても鮮やかに美しく保たれているのですね。要請されたランプール兄弟はフランドルの人で途中黒死病で亡くなってしまい完成したのは15世紀末だと言います。
右に描かれているのはカレンダーでキリスト教の祭事が書いてあり左の絵は中世の神と共にある生活、自然や農作業が描かれ、当時の人々の生活習慣や衣服などさまざまな風習が解るそうです。絵の上の半サークルには占星術なども。
世界で最も豪華な本がフランスにあると聞いていたので旅の途中で是非観たいものだとずっと思っていたが叶わなかった。NHKの日曜美術館でついにお目にかかる事ができた。15世紀王族の一人ベリー候ジャン一世がランブール兄弟に描かせたキリスト教の聖務日課でシャンティ城のコンディ美術館にあり未公開となっているそうです。会えないはずです。