BS再再放映で天才ヴァイオリン奏者、イツァーク・パールマンのドキュメンタリーを観た。夫が大好きでよく聴いていたから、私も気にしていた。名前からユダヤ系と想像はついていた。イスラエル、テルアビブ生まれで幼少期ポリオにかかり、障害があることは知らなかった。幸いなことに13歳でアメリカへ渡り、彼の才能が次々に開花して行った。メンデルスゾーンの協奏曲を2倍のテンポで弾きこなし驚かせたそうです。また映画”シンドラーのリスト”では彼がこの映画のために弾いたと言う。夫が存命だったらパールマンの円熟した演奏をもっともっと楽しめたのに…と悲しい。でも彼の東京でのコンサートには夫は一人で出かけたような気もする。