孫息子はロボットの開発研究を学んでいます。この春休み教授と学生数人でハンガリーの大学へ行って見聞を広めてきました。休日にウイーンへ行って美術館やベルベデーレ宮殿などを観光し、しかも一泊したそうです。期待しないで(ごめんなさいね)クリムトのTシャツを所望したら、私の手持ちのユーロを少ししかあげないのに買って来ました。さすが男の子と感心したけれど可愛そうになってしまった。”ばば心”です。でも、でも有難う、嬉しかったわよ。誰に対しても優しい孫息子、"彼女”ができないなんて悩んでいるけれど大丈夫!慌てない、慌てない…。
砂肝は唐揚がやはり一番美味しいと思う。お醤油(牡蠣醤油も使う)お酒、味醂に根生姜をすりおろし、一時間ほど漬けます。片栗粉をまぶし普通に揚げます。今日は止めようと思うワインを飲んでしまう。冷めた残りはやはりあたためた方が美味しいですよ。
近頃メキシコ産のアスパラガスが結構新鮮でお安く手に入ります。太く柔らかく甘いんですよ。砂肝と炒め塩麴で味をつけました。砂肝はほんのちょっぴり独特の臭いを残すので最初に根生姜のみじん切りを炒め香りが出たら砂肝を入れお酒を入れて蒸し焼きにします。砂肝はビタミンKが多く血栓の予防、骨密度の維持などに有効で鉄分はヘモグロビンを増やし、その上低カロリーです。今更…ですが女性には持って来いの食材ですね。コリコリした食感が良く只今凝っております。
佐藤愛子の私小説です。彼女が面白おかしくかいた老年の本は大体予想が付くので読まない。しかし長編小説はこれが最後と聞いた。彼女の”血脈”は面白かったので”晩鐘”も…と思った。彼女の夫が誰か、全く知らなかったが財産家のお坊ちゃんだったのですね。どうにもならない箸にも棒にもかからないような男、佐藤愛子だから少しは一緒に居られたのかもと思う。借金をしまくってのらりくらりしていても何処か憎めないような男。佐藤愛子は何でも笑い飛ばして達観し…こんな性格になりたいとつくづく思った。だから”九十歳何がめでたい”まで生きられるのでしょう。新聞連載の本は期間を長引かせるために繰り返しが多いが、さすがベテランの筆は滑らかでありました。”老いた人間が耐えなければならないのは、肉体の衰えだけではない、言葉にはならない孤独感の重たさである事が、今わかりました”…と結んでいます。
道路側のフリージャが見事に咲きました。もう20年以上咲き続けているので毎年心配していますが寒暖の激しい今年何故か頑張ってくれました。一株を20年前にくださったKさんは初内孫ちゃんのお世話で東京へ行ったきりでお届けできなかった。
大好きな筍の季節となりました。JA朝市では今年は裏作でまだ入っていないと言っていましたが、生協で地元産をみつけました。私流でうるち米1.5にもち米を0.5加えてあります。今年は庭の山椒の葉がまだこんなに小さいが香りはキリッと良いにおい。
孫娘の大学受験で家族は数ヶ月大変な時を過ごしました。ご覧のように繁殖犬のボランティアをしているのでこのシリウスに家族が大いに癒されたことでしょう。受験した3大学6学部すべて成功したのもシリウスの癒しが力になっていると感じています。ボールで遊んでもらっているシリウスの大きな目…可愛いですね。
お待たせしました最近のシリウスです。現在7歳3カ月です。彼は二人の姉妹がいますが彼女たちは既にリタイアしているそうで、シリウスはまだお仕事はしています。静かで賢く立派なお父さん犬なのでお役に立つまで、真面目で実直な我が娘はシリウスが可哀想な位厳しく飼育しています。
大安の日にM大社へ車の安全祈祷をしてもらいに行って来ました。本殿で神様のご降臨を願い二人の赤ちゃんのお宮参りや病気回復、商売繁盛そして私の交通安全祈願の五組がそれぞれのお願いを神様に聴いて頂きました。二種のお札厄祓い(私は今年八方塞なので)や木製の車のお札、ステッカー、紅白落雁、お神酒ととても丁寧です。本殿での儀式後駐車場で神池の前の総門の続きに鎮座まします神様が神主さんとお越しくださり車のお祓いとなりました。孫娘の入学感謝ミサもそうですが何かに守られているという思いは心の糧として必要だとつくづく思う。