Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ドイツからの木工芸展

2017-12-17 09:12:04 | 日記
レストラン”ティファニー”からPホテルで開かれているクリスチャン・ウルブリヒト社のクリスマスに因んだ木工クラフト展に行きました。ドレスデンの近くエルツ山地地方は嘗て豊富な銀鉱脈があり栄えていたそうです。それが衰退し鉱夫たちは木彫師や木地師になり1928年ウルブリヒト社はザイフェンに発足しました。たくさんの可愛いクリスマスの伝統工芸品が並んでいます。以外とお安いので驚いたが、私が10年前やはりドイツで買ってきた天子の音楽隊やシスターの聖歌隊はとても高価でした。よくよく見たら私の彼女たちは100個中の87とか27の限定でありました。

”ティファニー”のデザート

2017-12-16 15:56:42 | 日記
チョコレート・ケーキとマカロン。マカロンはこんなにポピュラーなのに、そしていつも食べてみたいと思いながらお高くて手がでません。少々駄菓子感じですがこれでいいのかな?マカロンって…。甘さとビターがバランスが取れていてダークチョコレートのケーキは拍手です。グレープフルーツの酸味が甘い口の中を爽やかにします。とにかく学生が真面目で心がこもっていて、それをサポートする先生たちも一所懸命で気持のよいレストラン、これから学生たちは社会に出るそうですがご活躍をお祈りしたいと思います。ご馳走さま。

”ティファニー”洋食 前菜

2017-12-16 15:32:23 | 日記
お友達と一緒に再び学生レストラン”ティファニー”へ。前菜は鮪とアボカドのタルタル仕立てです。アボカドが手に入るとお醤油とわさびでお刺身風に簡単に頂くが、鮪のお刺身はほんの少しでよいのでこうしてアボカドをペースト状にするといいですね。アイディアを頂いた。パンでお皿に残ったペーストを拭き取り皆さん「美味しい、美味しい」…でした。一滴のオレンジソースの甘さがマッチしてオリジナルを出していました。クリスマスも近いので人参ピューレ”ノエル”です。

ドライ クリスマス・リース

2017-12-13 11:42:26 | 日記
2010年にウイーンのクリスマス・マーケットで買ってきた生のクリスマス・リース、ドライクリスマス・リースと化しました。もう7年も経つのですものね。立派な松かさは健在ですが赤い実の付いた枝は化石(?)に近くなっています。葉の名前を売っているおじさんに聞いたのですが解らなかった。造りがしっかりしているので分解しないのですね。確か10ユーロ位だったと思う。鷹の爪の赤を挿して見ました。

レイチェルのおいしい旅レシピ

2017-12-10 09:41:55 | 日記
Eテレの月曜日PM11時イギリスのフード・ライター、料理人のレイチェル・クーが旅をしながらその土地のお料理を作って紹介している番組です。娘から薦められた。レイチェルがフランス、イタリア、デンマーク、スペインと旅をしながらお料理を紹介しています。イギリス人に有りがちな”いいかげんさ”があちこちで見られ可笑しくて笑ってしまう。と同時に方々への旅が楽しく旅行気分も味わえる。原語切り替えにすれば英会話の勉強にもなる。何しろレイチェルが若くピチピチとしていて、言いたいことを所かまわず言うので楽しい。土曜日のPM6時30分からEテレで再放送をしています。どうぞご覧を…。

学生レストラン ”ティファニー” 和食前菜

2017-12-08 15:34:12 | 日記
当地の料理学校の学生レストラン”ティファニー”の和食を食べてきた。過日は洋食コースでした。結構ファンが多くて予約が取れません。前菜はスプーンに乗ったサーモン寒菊和え、お団子の串に刺さった海老の含め煮、粟麩の西京クリームがけ、鴨の根深巻きと洋風っぽいが優しい一皿です。粟麩が珍しく美味しかった。私の好きな鴨もちょっぴりですが”鴨”です。白雪に見せかけたお皿の上のアート、初雪の上に転がった美味たち…憎いわね。

おらおらで、ひとりいぐも 若竹千佐子(河出書房新社)

2017-12-04 13:01:27 | 日記
今年の文藝賞を史上最年長63歳で受賞…にひかれ読んだ。最愛の夫を結婚生活たった10年で亡くし震えるような悲しみの果てに辿り着いた自由と賑やかな孤独とは?。 著者(主人公)の中に最古層のようにある東北弁は手付かずの秘境で声をかければすぐに凝集凝結して出てくると言っているように東北弁と標準語が気付かないうちに入れ替わり本当に面白く読んだ。何の違和感もないから不思議です。夫を亡くし娘、息子とも疎遠な桃子さん何時までも親だ子だと拘らない。一緒に過ごした時があって、やがて左右に分かれて行く。それでいいんだと言う。人は独り生きていくのが基本、そこに緩く繋がる人間関係があればいい。夫を亡くし身体が引きちぎられるような悲しみがあるのだということを知り、おらの知らない世界もたくさんある。”おら、いぐも。おらおらで、ひとりいぐも”と言うわけです。夫が亡くなってこうあるべき、こうせねばと言う規範はもうなくてよいと桃子さんに私は教わった。そう思ったら穏やかな安らいだ心地になり自由に生きろとおらの内側からの声が聞こえ、それは夫の死を受け入れるために見つけた意味。そして”老いと言うのも一つの文化”と昇華させる。老いて悲しい事ばかり言わないでこれも”文化”なら受け入れられる気がする。桃子さんと同じような環境にある私、少し肩の荷が下りた感じがする。