昨夜NHKBSで”辻仁成のパリごはんー幸せを呼ぶ春メニュー”を見た。1997年”海峡の光”で芥川賞を得ているがほとんど興味もなく、私も子育てが忙しかった頃。彼はかなり変った人であるとは知っていた。彼の信念は幸せは家庭の美味しいご飯にある…と息子の為にせっせと料理に没頭しシングル・ファーザーを頑張った。食材は豊富なパリ、朝昼晩と(息子のおべんとうも手作り)美味しそうな一皿が次々と登場する。美しいグリンピースごはんのおにぎりは近所の小さな男の子に教える。彼は常々セーヌ川の船上でコンサートを開きたいと企画を練っていたが、コロナ禍の為に悩んでいた。しかし17歳になる息子が「出来ない事は今までなかったじゃん!」と声をかけている。暖かい明るいポジティブな雰囲気が画面いっぱいに溢れ(ちょっぴり涙も…)いい番組だった。何事にも拘りの強い辻仁成、近所からは”変なおじさん”と言われているそう。いいじゃありませんか。私は彼が好きになった。
最新の画像[もっと見る]
- 帽子 2年前
- 明けましておめでとうございます。 2年前
- Rちゃんのレモンケーキ 2年前
- 手作りの肉まん 2年前
- 孫娘のクリスマスツリー 2年前
- ランドマークのクリスマスツリー 2年前
- 婿殿のカレー 2年前
- Good job 2年前
- ハンドウォーマー 2年前
- 小豆の力 2年前