Mrs.Uponwaterのブログ

日記です♪

ターレガ・ホール

2017-09-18 17:25:00 | 日記
日本ギター専門学校の演奏会用ホールです。50人ぐらいの小さなホールですが山の中にあり、台風一過の今日は富士山が右手に左には沼津港が見えます。ギター用の演奏ホールなので音響は素晴らしくささやくような爪弾きも届きます。こうしたミニ・コンサートには立派なホールでしょう。客席の椅子が…情け無い。私の背骨にはしんどかった。
スペインの有名なギタリスト、フランシスコ・タレガ(1852-1909)から”ターレガ・ホール”。彼はスペインは東部のレバンテ出身で古くからキリスト教徒の町で史跡と伝統は住民の高潔さや芸術性としてただよっていた街だそうです。彼の曲はそうした背景から生まれたものが多く何時の日か”ラグリア(涙)”なんて弾いてみたいとおおそれた事を考えてしまった。

薔薇の花束を…

2017-09-18 16:53:22 | 日記
演奏活動再開を祝してささやかな薔薇の花束を贈りました。背骨にチタンを背負っているわが身、ままなら無い身体の不具合その時の気持は良く解ります。最近は花束をステージの裾でお渡しする事は良くない…とか無粋な慣わしがあるらしく、出口でお渡しできました。事務局でちっちゃな花の植木鉢を贈呈していただけで、誰も差し上げていない。こんな田舎の小さなホールでのコンサート、花束の一つぐらい差し上げても良いじゃありませんか。

ギター・ミニ・コンサート

2017-09-18 16:12:58 | 日記
ギターのH先生の先生、村上幸史さんの伊豆の”ターレガホール”でのミニ・コンサートに行った。私は孫弟子と言う事になる(笑ってください)。村上先生はフォーカル・ジストニアと言う脳機能障害から復活して活躍しています。精緻な練習の積み重ねが原因で脳に形成された異常な回路により生じる不随意な指の動きで演奏に支障をきたす、後天的な脳の機能障害と言う。34年間苦しんできたが3年前画期的な手術により完治し演奏活動を再開したそうです。バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタやバーデン・パウエルの作品を聴きました。苦難を乗り越え再開した嬉しさをぐっと抑えた品のある弾き方でやはりクラシックギターはいいなあと思ったのです。