2011年にイスラエルへ行った時お会いして、2013年にはモロッコに誘われてご一緒した”旅友”のＯさんに随分前に頂いたD.V.Dをやっと見ることが出来た。横浜へ生のタンゴ・オーケストラを聴きに行ったがネイティブは数人で日本人の演奏者とダンサーが殆どでがっかりした事があった。横の席の人が本物はアルゼンチンへ行かなければ…と話していた事を思い出す。ラプラタ河沿いのポタで最初は売春宿のものであり次第に市民権を得たタンゴ。身体を密着させて踊る事はそこから流れてきているらしい。街のごつごつした石畳の小路でも情熱的に踊ってしまう。人が集まればタンゴ、子供も７、8歳で始める。諦めていたアルゼンチンへの想いは強くなった。行きたいなあ。バンドネオンはドイツで携帯用オルガンとして使われていたそうですが今では製造されていなくアルゼンチンでも修復しているだけの貴重なものになってしまったと言う。