お友達のOさんから、ロシア旅行のお土産ハンドメイドの麻のドイリーを頂いた。ロシアらしい厳格さの内に清潔感が溢れていて美しい。ベルギーやハンガリー、チェコでも、独特なハンドメイドのレース編みを見たが、高価でいつも手に入れる事が出来ない。新しい物好きのピョートル大帝が17,18世紀、女子修道院付属の孤児院の子供たちに、イギリスから編み手を招いて教えたのがロシアのハンドメイド・レースの始まりだそうです。心の落ち着きと冷静、根気を養った(確かに…精神修養になる)。ロシアは広いので編目模様によって地方が解ると言います。額に入れて飾っても素敵だと思う。私もマトリョーシカなんかに気を取られず、ハンドメイド・レースを学習してくればよかったと後悔しています。Oさん有難う。