美しいパイプオルガン。今出来の大聖堂のエレベーターで昇って行って弾くパイプオルガンより、こうした歴史のあるオルガンの音色の方がその建物にも合っているのではないでしょうか?古の人々の知恵は偉大なものですから。聞き比べたわけではありませんがね。
新しいのでいやなのですが、2009年に世界最大の壁掛け型のパイプオルガンが取り付けられた。重さ37トンを4本の鋼鉄製ロープで吊るしてあるそうです。演奏者は高さ15mまでエレベーターで昇る。音色が良いのでしょうか?
13世紀から14世紀に建てられたゴシック様式の聖堂。”大聖堂の雀たち”と呼ばれるウイーン少年合唱団に勝るとも劣らないレーゲンスブルグ少年合唱団の歌声も有名だそうです。彼等のCDをインフォメーション・センターで見つけ迷ったが、惜しくも買いそびれた。今となっては残念でたまらない。
レーゲンスブルグはドナウ河畔の美しい古都、ローマ時代からの歴史のある旧市街は世界遺産に指定されている。人口の6人に1人が学生の街でもあるそうですが静かな落ち着いた雰囲気です。これは旧市庁舎、13世紀の建築で増築、増築で形の違った建物が並んでしまった。向かって左手ののピンクの建物一階は現在インフォメーション・センターになっています。他は結婚式などに使われているそうです。