色とりどりの果物が並んでいます。大きな柿があります。何と書いてあるか見落としましたが”KaKi”と書いてあるのを何処かの国で見た覚えがある。日本原産が認められている事だと思うのですが…。みかんもあります。ホテルで食べたが、全く日本のみかんと同じで甘かった。英語圏ではSeedless Satsuma (シードレス・サツマ)と言われています。
毎年7月下旬から8月下旬に開催されるザルツブルグ音楽祭は世界的に有名です。その音楽祭の主会場で各界のセレブや世界中からの観光客で溢れると言います。大司教の騎兵学校や厩舎のあった所で、1960年、岩肌を削って2300席もの大ホールを造った。舞台の背後に岩肌を残した独特のホールもあるそうです。外観はごく普通でそれほど大きくなく質素な感じですが、天井の高さや建物の構造などから音の響きが良く、ザルツブルグの音楽祭の名声を世界的に広めたと言います。
モーツアルトの生家の前、旧市街で最も賑やかなゲトライデ通りは、店先に掲げられている鉄細工の看板が見ものです。良く見ていくとそこがかつてどのようなお店であったかが解る。手前の立派な鉄細工看板の店、今はマクドナルドです。時代は仕方がないか…。
ザルツブルグが生んだ天才、モーツアルトの生家です。1756年1月この建物の4階で生まれた。天井も低く小さな部屋。宮廷のバイオリン奏者だった父と一家は1773年までここで暮らした。幼少なれど細かい楽譜を書き作曲した。やはり天才、神童ですね。
ザルツブルグのシンボル、ホーエンザルツブルグ城塞は完全な状態で保存されている中世の城塞としては、中央ヨーロッパ最大だそうです。1077年大司教ゲブハルト1世が着手し、その後700年間に渡る増改築で現在の規模になった。