”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

ねばり強いね!

2016-01-26 13:02:30 | 野菜

北海道生まれのナガイモです。

ずんぐりしています。

 

  

 

実は、これ、ナガイモとイチョウイモを掛け合わせた新品種。

(ちょうど、イチョウイモの写真がありました。)

 

  

 

その名も、ネバリスターと言います。(*^_^*)

 

  

 

1997年に、カネコ種苗株式会社によって、

千葉在来種のイチョウイモとナガイモ「ずんぐり太郎」を交配し、

育成したものです。

2008年に品種登録されています。

  

ナガイモは、ヤマノイモ類の中では一番水っぽく、

生でサラダにしたり、ステーキにして食べていましたが、

とろろ汁には向かない・・・とずっと思っていました。

 

しかし、このネバリスターは、

ねばりの強いイチョウイモを掛け合わせていますので、

普通のナガイモの2倍のねばりがあると言われています。

  

さっそく、すりおろしてみました。

 

 

たしかに、普通のナガイモよりも

スプーンで持ち上げるのに力が要ります。

  

かつおだしで割って、とろろ汁にしてみました。

ご飯にかけてみると、

 

  

まず、驚いたのがその甘さ!! (*^_^*)

そして、肉質が緻密でなめらかで、ねばりがある!!

これは、とろろ汁として十分おいしくいただけます。

  

 

さて、ネバリスターは北海道や青森をはじめとして、

各地で栽培が広がっているようですが、

JA十勝池田町では、「根張星(ねばりスター)」の名前で

商標登録し、産地限定ブランドとして出荷しています。

 

漢字で書くと、より強そうですね!! (^_-)-☆

 

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情けない話ですが・・・

2016-01-25 12:07:36 | ブログ

昨日、午前中に菊川市で仕事を終えると、

午後は、今週お仕事をさせていただく会場の下見に

浜松市へ向かいました。

  

このブログにも何度も書いていますが、

大変な方向音痴なので、

事前にナビ付きの夫の車で確認し、

一番わかりやすい道を探す必要があります。

   

しかし、今度の場所は、

浜松でも古くからある高台の高級住宅地・・・と聞いています。

お世話になったお医者様のご自宅もそこにあるので、

たぶんセレブが住む街なのでしょう。

  

ナビを頼りに行っても、わかりにくいし、道が狭い。

迷いに迷って、やっとたどり着きました。

 

  

しかし、今度は帰り道が、

どこをどう通っているのかわからないまま、

浜松駅周辺に出てきた・・・。(@_@;)

  

夫が思わず、こう言いました。

「あの街に住んでいる人は、

 ナビ無しで、毎日自宅に帰れるのか?」

  

そして、出た結論は・・・。

浜松までJRで行って、そこからタクシーに乗るのが一番!!

  

道に迷って、仕事に遅刻するわけには行きません。

また、帰り道も、あの様子だと

いつ家にたどり着くのかもわかりません。(>_<)

  

情けない話ですが、車で行くのは諦めました。(T_T)

 

 

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「食と健康づくり講演会」でお話をしてきました

2016-01-24 16:40:48 | 食育

菊川市で健康づくり推進委員を対象に

「食と健康づくり講演会」が開催され、講師を務めました。

今日は、この冬一番の寒さと言われていますが、

菊川市全地域から、

100名を超える健康づくり推進委員さんが

お集まりくださいました。

  

  

昨年、菊川市が行ったアンケートによると、

毎食野菜を一皿以上食べる人の割合が

5年前に比べて著しく減少していることがわかりました。

  

そこで、

「たっぷり野菜でパワーアップ!」というテーマで

お話させていただくことに。

  

●野菜の働き

●なぜ、今、野菜が必要なのか?

●一日に必要な野菜の量と野菜摂取の現状

 

 

●なぜ、ライオンは野菜を食べなくても元気なのか?

●野菜がたっぷりとれる調理法

 

そして、最後に

●野菜の栄養を丸ごといただく方法として

 ・大根を丸ごと1本使い切る方法

 ・干し野菜

 ・ベジブロス

について、お話させていただきました。

  

  

質疑応答の時間には

・カット野菜の栄養価について

・野菜の切り方について

・干し野菜の保存と利用法について

・野菜の下ごしらえについて

など、たくさんのご質問をいただき、

大変うれしく思いました。

  

 

ご参加くださった健康づくり推進委員の皆さま、

そして、講師としてお招きくださった

菊川市健康づくり課ご担当者さま、

本当にありがとうございました。

 

菊川市の野菜摂取量が増え、

地域ぐるみで健康になれますように、

健康づくり推進委員さまのご活躍をお祈りしております。

 

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はれひめを食べました

2016-01-23 10:54:40 | 果物

この時期の楽しみは、新しい柑橘類に出逢うこと。

ちょっと値段がお高めでも、

迷わず買ってしまいます。

  

昨日、出逢ったのはこの子です。

 

 

手のひらに乗せた写真を見ても、

普通の温州ミカンとあまり変わらない印象ですね。

  

試しに温州ミカンと並べてみました。

 

 

左が、温州ミカン(三ヶ日みかんの青島 Mサイズです)

 

  

この子の名前は、はれひめと言います。

 

  

生まれたのは、なんと静岡市。

平成2年に、静岡市清水区にある

果樹研究所カンキツ研究部興津において、

清見とオセオラオレンジを交配したものに、

温州ミカンの宮川早生を交配して育成した品種です。

  

 

皮は、オレンジのようにつるっとしていて、

ハリがありますが、

とっても剥きやすいのです。

 

  

ミカンの甘味とオレンジの香り、

そしてミカンのような食べやすさ・・・

これが、はれひめの特徴でしょう。 (*^_^*)

  

最近、愛媛県出身の方とお話したのですが、

「愛媛は、収量では和歌山に負けていても、

 柑橘の種類では勝っています。」

とおっしゃっていました。

  

たしかに、温州ミカンの収穫量は和歌山に次いで第2位ですが、

中晩柑類では和歌山を引き離して第1位。

柑橘全体では日本一となっています。

 

              【愛媛県のHPよりお借りしました】 

 

そして、愛媛の方が自慢していたように、

その種類も41種類(温州ミカン1種+中晩柑類40種)と日本一です。

 

 

ここ数年、若者の果物離れが問題になっていますが、

その理由として挙げられるのが、次の3つです。

 ●手が汚れるのがいや

 ●皮を剥くのがめんどう

 ●種が気になる。

  

はれひめは、皮はむきやすいし、手も汚れない、

種もありません。

味と香りはもちろんのこと、とても食べやすい柑橘です。

  

静岡生まれ、愛媛育ちのはれひめ

ぜひ、見つけたら食べてみてください。 (^o^)丿

 

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黒一味って?

2016-01-22 11:43:17 | スパイス

辛いものが大好きなので、

前から気になっていた黒一味を買いました。

 

  

七味六兵衛さんの商品で、

地元のスーパーの京都物産展で購入しました。

  

中味は、こんな感じです。

 

  

確かに黒っぽいです。

  

一般的な一味唐辛子と比較すると、一目瞭然。

 

   

  

なめてみると、それほど辛くないんですよ。

どちらかというと、香ばしさの方が先に立ちます。

  

それもそのはず。

赤唐辛子を低温でじっくり時間をかけ、

苦味を出さないように丹念に煎り、

香り高く仕上げたもの・・・だそうです。

  

来週はもっと寒くなりそうなので、

鍋料理やうどんにたっぷりふりかけたいと思います。

 

  

あっ、もちろん、こちらも忘れずに買いましたよ。

 

 

味が付いているのが残念ですが、

袋井で赤こんにゃくが買えるなんて、

滅多にないことですから!!

 

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