磐田市の向笠交流センターで、
第33回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
今回のテーマは、「ぶどうについて考える」。
食べるのが楽な種なし品種が増え、
静岡のメロンの上をいくような高級な品種も出ているぶどう。
家庭では同時に何種類も食べることは滅多にないので、
今回は食べ比べを中心に、好みのぶどうを見つけてもらいました。
用意したぶどうは、10種類。
●巨峰
●ナガノパープル
●ブラックビート
●デラウェア
●シナノスマイル
●サニードルチェ
●クイーンニーナ
●ナイアガラ
●シャインマスカット
●ロザリオビアンコ
ぶどうの歴史、日本への伝来、栄養価、見分け方や保存法に加え、
・種なしぶどうはどうやって作るの?
・ぶどうの色の違い 着色のメカニズム
についても説明しました。
さあ、10種類のぶどうの食べ比べです。
ゆっくり味わいながら、自分の好みの品種を探してもらいました。
今回は、甘味の強いものが多かったのですが、
その中で全員が「おいしい!」と言ったのは、
サニードルチェでした。
理由は、
・ただ甘いだけではなく、香りと後味が爽やか。
・パリッとした皮の食感が良い。
ナイアガラも、人気がありました。
また、「今まで食べた中で、一番おいしいシャインマスカットだった。」
とか
「ブラックビートの皮の渋さがいい。」
という意見もありました。
試食は、ナガノパープルのコンポートにヨーグルトを添えたもの、
そして、自家製ナイアガラの干しぶどう入りスコーン。
「いつか、私がお金持ちになったら、
ルビーロマンを一粒ずつプレゼントしますね。」
と言って、講座を終えましたが、そんな日が来るのでしょうか?
皆さま、今回もご参加いただき、ありがとうございました。(*^-^*)