”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

コンパニオンプランツ

2016-06-06 14:25:44 | 野菜

お友達の岡山のハーブ研究家さんが、

コンパニオンプランツについてお書きになっています。

  

インゲンを植える際、連作による土の中のセンチュウ退治のため

フレンチマリーゴールドと

ワイルドストロベリーを植えたそうです。

   

コンパニオンプランツというのは、

近くに植えることで、

お互いの成長に良い影響を与え合う植物のことを言います。

例えば・・・

 ●病害虫を防ぐ。

 ●成長を促進する。

 ●収量が増える。

 ●風味や香りが良くなる。

 ●農薬や肥料が減らせる。

 

ただし、この中には経験的に言われているだけで、

科学的に証明されていないものもあります。

   

私が、初めてコンパニオンプランツとして知ったのは、

トマトとバジルの組み合わせです。

バジルがコナジラミなどの害虫を遠ざけ、

トマトの生育を助けて味を良くしてくれるそうです。

  

その話を聞いた時は、

「一緒に食べておいしいものは、畑でも仲良しなんだね~。」

と、呑気な感想を言ったような記憶があります。

   

さて、昨日、トマトの支柱を買いに農業資材店に行くと、

コンパニオンプランツの例が展示されていました。

 

きゅうりとマリーゴールドとホーリーバジルが

ひとつのプランターに植えられています。

 

   

マリーゴールドで防虫し、

   

さらに、ホーリーバジルで、

コナジラミ、ハエ、蚊の害を防ぐことにより、

おいしいきゅうりが収穫できるのだそうです。

   

寄せ植えされている様子は、見た目にも美しいし、

きゅうりとホーリーバジルをナンプラーとごま油で和えた

ベトナム風のサラダはすぐにできるし、

これは、本当に仲の良い組み合わせですね。(^_-)-☆

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 里芋はなぜ生で食べられないの? | トップ | これからは自分でやります »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野菜」カテゴリの最新記事