”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

八王子ショウガ、辛っ!!

2015-10-31 12:34:59 | 野菜

江戸東京野菜の八王子ショウガを送っていただきました。

 

  

日の当たるところで写真を撮ったので、

わかりにくいかもしれませんが、

黄金色のとってもきれいな生姜です。

  

この黄金色を象徴するかのように、

以前は「八王子こがねしょうが」と呼ばれていましたが、

江戸東京野菜に認定されたことにより、

名称が「八王子ショウガ」に変わりました。

  

 

八王子ショウガは、八王子市加住町の生産者である

村内米吉氏の祖父、和助氏が、

近所で桶屋業を営んでいた森田弁吉氏から

昭和初期に貰い受けたのが始まりと言われています。

以降80年以上にわたり、毎年途絶えることなく栽培されてきました。

  

 

その栽培には大変な手間がかかっています。

・11月に選抜した種生姜を貯蔵

・翌年4月に種生姜を植え付ける。

・8月中旬~10月下旬に葉生姜として出荷

  

 

特徴として、筋っぽさがなく、みずみずしく、

辛味が少なめと書かれていますが。

いやぁ、かなり鮮烈な辛さを感じました。

  

 

生姜の味をそのまま味わいたくて、ピクルスにしました。

 

  

つい、いつものクセで辛口のピクルス液に漬けてしまいましたが、

甘口にしたほうがよかったかな? ^_^;

 

  

 

江戸東京野菜は、

 江戸期から始まる東京の野菜文化を継承するとともに、

 種苗の大半が自給または、近隣の種苗商により確保されていた昭和中期(昭和40年頃)までの

 いわゆる在来種、または在来の栽培法等に由来する野菜のこと。

※くわしくは、こちらをご覧ください。

 

コメント (3)
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