こちらは、先月行われたG&S商品発表会の
抽選会でいただいたお米。
磐田市の株式会社農健さんの「にこまる」という品種です。
にこまるは数年前から、イベントなどで試食する機会があり、
身近に感じていた品種ですが、
今年(2011年)から静岡県の奨励品種になりました。
では、にこまるの歴史を見ていきましょう。
平成8年 九州沖縄農業研究センターで
「きぬむすめ」と「北陸174号」を交配して育成
平成17年 長崎県の奨励品種に決まり、
農水省が「にこまる」と命名。
平成18年 長崎県で本格的な栽培開始
九州での主力品種は「ヒノヒカリ」でしたが、
出穂、開花後40~50日の時期に、高温が続くと
白濁した米ができ、品質が低下してしまう
という問題を抱えていました。
そこで高温にも強く、品質・収量ともに安定し、
味もヒノヒカリに劣らないお米が求められるようになり、
にこまるが誕生したというわけです。
にこまるという名前は
おいしくて笑顔がこぼれる品種であることから
付けられたそうですが、
炊きたてはもちろんのこと、
おにぎりにしても、
それから・・・
ジャーの中で保温状態にしておいても ^^;
もちもち、ふっくらで笑顔がこぼれます。 (*^_^*)