片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

ぶどう栽培・家庭菜園住宅地に出没、捕獲された「アライグマ」

2009-10-30 15:57:04 | 「ファミリー」


 宝塚南口の北側、武庫山に住居されるM氏から「アライグマ」を捕獲したとの知らせを受け駆けつける。
 自宅菜園を手広く手がけられる同氏はワイン作りにブドウの棚を作り、毎年収穫しては手作りのワインを楽しまれ、我が家もご相伴に預かっていました。
 収穫を前にしてゴッソリ横取りされ、対策に頭を痛めていたところ、市役所の農政課が撲滅対策で捕獲器を貸し出す制度を知り、棚の下に備え付けられた。
 洗熊は北米原産で日本には生息していなかったが野生動物を犬猫同様のペット感覚で飼育販売したことなどが原因で飼い切れなくなったアライグマが人間の勝手な都合で遺棄されたり、逃亡したことがきっかけで野生化してその痕跡は40都道府県に及ぶといいます。
 性格は臆病ながら繁殖力が高く、外来生物法に基づき「防除実施」が進められている。
 宝塚の北西森林地帯「西谷の里」に繁殖していることは聞いていたが地元の野上・武庫山を闊歩していることは知らず、驚く。
 引き取り連絡をした市役所の方に伺うと野上で4匹、武庫山で三匹捕獲、此方周辺は絶滅したとの判断でした。
 野生化した雑食性のアライグマには罪は無いが個人で成育した農作物・果実が夜の間にスッカリ食べられると駆除の対象になるのは避けられないことでしょう。



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