片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

右手掻き3回で1回の息継ぎが可能となったクロール泳法

2008-11-09 14:21:42 | 「リハビリ」
2ケぶりに家内と連れ立って「尼崎の森中央緑地スポーツ健康増進施設」の一角、<はばタンアリーナ50>ウオーターパークに水中ウオーキング・遊泳に訪れる。
 朝の温度も10℃前後の冷え込みのせいか、プール来場者は少ない9:30分の25mプールの様子でした。
 此処の特徴は障害者と家族に無料で更衣室を提供していただけることです。
 着替え室の足元はシャワー室と兼務の為、タイル貼りながら床暖房が入り、足元が暖かいのが嬉しい事です。
 プールサイドの暖房も適温に保たれ、歩行時に尖足で指が曲がり痛みを伴うが裸の寒さから来る硬直が無いのが助かる。
 プール内で宝塚中筋在住、毎日プール通いのN氏(右麻痺)に声を掛けられ、水中内の麻痺側上肢・下肢の準備運動の手ほどきを受ける。
 同氏は毎週水曜日に開かれる水中エキササイズに参加され、今年半年で麻痺側右足・右手の機能回復に大きな効果をもたらされました。
 3月から毎日左手で車を運転してプールに通い、準備体操・水中ウオーキングを仲間と楽しまれ、歩行は安定、麻痺右手は上に挙がる様になられました。
 水中で両手首を握り、左右に捻り曲げながらの歩行を教わり挑戦する、往復10回の水中歩行の後、クロールと背泳の練習を始める。
 途中とゴールが恐いので家内に付き添われクロール泳法、利き手の右手で3回掻いて1回の息継ぎを幾度か試み、仕上げは25mを泳ぎ切る。
 背泳は麻痺側の左手は役に立たないが左足は結構ローリングしていて推進に役立っているようでした。N氏の積極的水泳リハビリの効果に刺激され、先ず目標は週二回のプールリハビリを目指す。