片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

古都奈良「正暦寺」の紅葉狩りを楽しむ

2007-11-22 17:27:08 | 「ボランテイア グループ」
晩秋一番の冷え込みが予報された21日(木)早朝8:00「逆瀬川」から4台の車に仲間18人が分乗して古都奈良へ向う。
 高齢者・障害者の日帰り旅行を支援するボランティア・グループ「おでかけたい」11月イベントは紅葉で有名な「正暦寺」に決まり、皆さん早朝の集合に関わらず元気に出発しました。
 内訳は視覚障害者二人にガイドボランティア二人、平行感覚障害者、肢体障害者四人、高齢者(94歳・85歳・82歳の女性、84歳の男性)四人、セルフヘルプグループですから障害者も運転を行い、ガイドも致します。
 この“ぐるーぷ”の特色は自家用車を持ち込みする運転ボランティアも、ガイドボランティアも均一会費を支払う事です
 因みに今回の会費は3,200円でした。
 中央環状線を東上、旧阪奈道路から奈良へ入り、東大寺を右折して天理方面へ、「円照寺」から山に向い、11:00に「正暦寺しょうりゃくじ」に到着。
 当山は、真言密教の道場、浄土宗の念仏道場として深く世人の尊崇を集めてきました。
 見上げれば樹木は幾重にも頭上を覆い、身も心も深み行く秋景色に吸い込まれる感じです。
 渓流沿いの紅葉は全山を染め上げ、その美しさは「錦の里」と言われる所以も肯けます。
 駐車場から本殿までは渓流に沿っての登り道、車椅子にお世話になる人、ガイドボランティアの手を借りる人、杖を頼りに歩く人等、皆さん個人のペースで紅葉を愛でながら登り詰めました。
 この豊かな大自然に没頭しながら本殿に詣で家族の息災と安全と健康に感謝して山を降りました。
 奈良の中心地に戻り和風ペンション『長谷川』にて美味しい懐石弁当を頂きました。


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