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ボランティア地域力「見本市」で賑わう「ぷらざこむ1」の2階24会議室で開かれた宝塚「脳卒中」友の会第37回交流会に23名の仲間が集いました。
今回は脳卒中で倒れられ社会復帰中のTさんとご主人・娘さん3人出席され、皆さんから後遺症体験話をお聞きになりたいご希望で開始15分前からお越しになりました。
主婦が脳内出血を発症、障害2級右片麻痺の後遺症が残り、料理が出来ない悩みを語っておられました。
本日の交流会は「私の障害と車椅子テニス」のテーマで伊丹車椅子テニスクラブ会長M氏に講演を御願いしました。
“ぷらざこむ1”「利用者運営委員会」の同じ仲間で車椅子ながら何時も明るく積極的な同氏は10月の篠山車椅子マラソンの優勝者に新聞記載されているのを発見して体験談の御話しを依頼いたしました。
同氏は社会人2年目、24歳に事故で「胸椎損傷」、両下肢機能全廃一生車椅子生活になられ、会社へ復帰するも退職して自宅で仕事、49年前は町のバリアーフリーも無く、車椅子障害者には無関心で受け入れてくれない社会の中、人間不信に陥り、20年間家に閉じこもりの生活であった。
車の運転が出来たので外出は行っていた、「何かしたい」の思いから町へ車椅子で走り出したのが転機となり、運動する事で「活き活き活力」を感じ車椅子マラソンに挑戦、篠山マラソンは13回出場して9回の優勝、地元伊丹で障害者に声を掛け、車椅子テニスを始め現在は30数名の大世帯に成長する。
今日もボランティアのボールを打っていて自分で自分が嬉しい幸福感が漲りました。
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