片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「おにぎり200個」、3・11チャリティ講演会

2018-02-25 16:31:46 | 「ボランテイア グループ」

東海から西は最高気温15度以上の所も。関東から北は真冬並み。関東は通勤の朝に雨の所もあり一段と寒い。 あす(26日:月曜)の日中は暖かい地域と、寒さの続く地域で大きく分かれます。(tenki・jp)

年間平均労働時間 20年度に80時間短縮、味の素は年間の平均労働時間を、2020年度までに1750時間、1日の所定労働時間を7時間に、それぞれ短縮する目標を定めた。17年度に進めた会議の減少やテレワーク推進、ペーパーレス化で一定の成果が得られた。(日刊工業新聞電子版) 

9:00 「ぷらざこむ1」入館、本日は13:00 3階フリールームに於いて第5回「ワンコィンサート」(主催:宝塚広域ボランティア連絡委員会)開催を予定する。
集合会員は、3階に上がって会場準備に取り掛かり、片麻痺の体では何も役に立たず、1階飲食コーナーにて本日来場者に配る手作り「金魚」の眼にマジックで黒点入れのお仕事をいただく。
手作り「金魚」は、Vグループ「歌津応援団@たからづか」I氏の多種多様なリサイクル材料を使ってのアイデアミニチュア品。

麻痺左手は役に立たず、右手一本で描いていくのには結構疲れる。タップリ時間もあるのでコーヒーカップ右手に文庫本を読みながら仕上げていく。

12:15分 受付机に3人着席、二人はチケットの半券切り取り、クリアフアイル入り資料の手渡しは私が担当する。

招待でチケットをお渡ししていた「SV会」S先生は堺から、Tさんは西宮から来場頂き、「絵手紙教室」Sさん姉妹は早くから来館され「南三陸町海産物」ショッピングに夢中になって居られる。
開会直前で準備した資料120部は無くなり、慌ててスタッフは増刷に取り掛かる。定刻、満席で開会宣言、

メッセージ 
1)生活協同組合コープこうべ本部の気仙沼への訪問やベルマーク寄贈による支援活動報告 
☆ベルマーク小学生ボランティアとしてマークの切り取り、貼り付けに参加した逆瀬台小学校5年「河辺真衣さん」の体験発表。
☆ツィター属打弦楽器の英語圏における呼称”ハンマーダルシマー”演奏「池上寿美子さん」、箱型の共鳴体に張られた多数の金属製のを、ばちで打って演奏する。
曲目は民謡・童謡・昭和の歌、音色に魅せられ夢幻の世界に導かれる。


2)あの日から7年、私が伝えたい。あの日から明日へ 講演:南三陸町立歌津中学校元校長「阿部友昭氏」、始めに東日本大震災犠牲者「黙祷」、プロジエクターを使って大震災当時を振り返ってから避難所となった歌津中学校の半年間をユーモアに、且つ教育者らしく子供への愛情語られ、締めくくりは歌津町憲章を素晴らしいハーモニーで歌い上げられる。
♦500人余り収容体育館、震災当日の晩食は山手の住人が運んで来てくれた「おにぎり」200個、3年生女生徒を読んで小さい「おにぎり」に握り直し、虚弱者・子供~高齢者と配ったが女生徒は誰一人口にすることは無かった
♦国道45号線を走行中に地震に遭遇した「キャベツ10㌧」トラック運転手が食用に提供してくれ、避難所に一時宿泊
♦飲料水不足に大問題、中学生やんちゃ坊主3人組が湧き水の場所を知っているからと注進してくる。許可条件に汲んできたら一番先に、校長の所へ持ってくるように言って行かす。飲み干して無事を確認してから、後続部隊を作って飲料水を確保する
♦三日目、運動場に米軍ヘリコプター飛来、沖に停泊空母から飲料水・食料品を運んでくれて大助かりした。

♦「歌中祭」に全国から贈答品が届けられたが徳島県から和牛一頭送られてきた

メッセージ 3)和太鼓集団「熱光ひかり」の皆さん。「♪真実の響」「♪鼓童こわっぱ」等宝塚市蔵人 人権センターにて毎週月・水・金稽古を重ねる皆さんが実に心身を揺さぶる太鼓を叩き、リーダーの一糸乱れぬ指揮の元、感動的な演奏を披露いただく。



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