片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

二人の知人尋ね、玄関に名残り”葉桜”、風情ある病院2棟廻り、近い内退院の朗報に喜ぶ!

2014-04-14 07:16:04 | 「リハビリ」

澄み切った青空広がる、今週は晴れる日が多く、空気の乾燥した状態が続くでしょう。
近畿から北海道に歯mizugaかけての広い範囲で乾燥注意報が出ていますので、火の取り扱いには十分にご注意下さい。火曜日から木曜日にかけて、九州から関東は汗ばむ陽気になるでしょう。
今週、本州付近は、東西に広がる帯状の高気圧に覆われるでしょう。
西日本と東日本は、木曜日ごろまでは晴れて、空気の乾燥が続く見込みです。
西日本と東海、関東は、火曜日~木曜日は日中の気温がグーンと上がり、汗ばむ陽気になりそうです。(チーム森田)

24日に予定される日米首脳会談において、日本の超電導リニア新幹線の米国への技術導入で合意することで、日米両政府が最終調整に入ったことが12日、分かった。
対象となっている区間は、ワシントン-ボルティモア間(約66キロ)。政府関係者が明らかにした。(産経新聞)

 厳しい寒さが遠のき、絶好の季節がやってきたにも関わらず、先週末から鼻水と咳に悩まされていたところ、右目に出血、うっとおしさが倍加する。
鼻水と咳は、「葛根湯」服用で回復基調、右目出血は、目薬処方が必要につき近隣眼科診療を目指し診察券を取り出す。

                   

                   

9:00 逆瀬台4丁目鍼灸院「もくの木の森」へ左片麻痺硬直緩和治療に訪れる。
月曜日午前中のみ勤務鍼灸師N先生の受診を希望する。
週明けのせいか先客三人に、待機客二人、毎回のように一人ベッドに仰向き姿勢、一晩横寝スタイルで一方的に硬直した片麻痺筋肉が徐々に緩んんで来るのが意識される。
N先生、ダランと伸びた全身に、補助マット・枕を挟み込み姿勢位置矯正を加え、電磁盤を腹部・足首にセット、この時間から患者である私には至福のタイムがやってくる。

                  
                  

                  
「お待たせしました」と声を掛けられ、仰向き姿勢・うつ伏せ姿勢の「鍼」・「灸」手技開始、頭部・顔面⇒両足の前脛骨筋⇒両手の上腕二頭筋⇒首筋に巧みなハリ捌きを施術。
直ちに、再度うつ伏せ姿勢を指示され、右手をテコに起き上がり、頭が収まるクッションへ、「ガバッ」と勢いよく体を預ける。
ここからがN先生独特の矯正施術、腰をズラシ、両足の位置を訂正、額の枕位置を変えて左右肩甲骨筋を揉みほぐしながら正常姿勢に戻される。
正常姿勢のストレッチ・マッサージは、仕上げ時の貴重な快適時間、横寝姿勢で麻痺左手のストレッチに、暫し疼痛に耐える若干の時間を辛抱して治療終了。

今月4回目の治療費は300円、週2回・月8回の治療は片麻痺患者の日課とする。
                       

                        

                        

10:30分 専用駐車場から急下り坂の歩行道路を慎重に降って、野上4丁目広辻眼科に診察券提出、7年ぶりの診察であったので問診票に右目出血を書き込んで受付に渡す。

来院時の待機患者は三人、10分後に氏名を呼ばれ検査室へ、顎をフットレストに置いて電子視力計受診、続いて毎回の事ながら「遮眼子」を使って視力検査を受ける。

15分後に、氏名を呼ばれ院長室へ、体の不自由さを見られ、丸椅子への移動をご支援いただく。
レーザーポインターを使って左右の眼を撮影、右目を見ると毛細血管が切れ出血を確認、院長は動脈硬化も無く、白内障は診られるが大した事は無く、右目出血は恐らく就寝中に眼をコスッた事が原因と診断され安堵する。
受け付けへ戻ると待機客は9人に増加、支払いは診察費600円、点眼液350円。
診察の大きな収穫は、白内障は進んでいない事と、右目は近視・左目は遠視、未だ老眼鏡は必要では無いと太鼓判を押された事だ。

                 

               

                 

午後13:30分「北摂中央病院」へ、3/8 中山五月台「中山ちどり」から転院されてきたYさんを見舞う。
当院の立地は、後背地に「花の峯」住宅地をひかえるだけに桜の名所地、玄関の名残を惜しむ葉桜が一層に風情を醸し出している。
輪液点滴中のYさん、マスク顔の私をみて、「久しぶりやな、どこか体が悪いのか?」と気遣って戴く。
「誰も見舞いに来てくれない」と言いながら、一昨日妹が来てくれたと一言、「花粉症で鼻水が止まらず、咳に悩んでいる」と愚痴ると「大事にしいや、無理したらあかんで・・・」と優しい言葉。

顔の表情から、少々のヤツレが見受けられるが、突然「トンボ返りで東京へ行ってガールスカウトの人に会ってきた」と言われ、新幹線・飛行機でいかれたのですかと聞くと飛行機は怖いから厭だと顔をしかめられる。看護師来室、退出を奨められ「次回は好物のオカキを持ってくる」と約束する。

                     

                      
                     
                     

14:30分 向月町「第1病院」へ、友の会仲間K氏を見舞う。
当院も住宅地「鶴の荘」と隣接する桜の名所地。
駐車場の東には見事な老樹が、一部桜を残し、葉桜と相俟って
一幅の絵をみるように来院者の目を楽しませている。
病室に訪れると、ご家族・ケアマネ・老人保健施設関係者を交えて、退院後に入る施設側との打ち合わせ中、招かれ病室で傍観させていただく。
老人保健施設の介護サービスは、日常生活の介護支援、本人さんに、「食事」・「排泄」」・「衣服の着脱」・「入浴」等について質問され、書類に記入されていかれる大変な事務作業が続く。
途中、ご本人が疲れるから署名は後日で結構と言われたので5~10分後に収まると思っていたら再開されると延々と続き、待ちくたびれ途中で退出する。