片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

退院祝いは日本料理「翠徳亭」、絵手紙教室「みそか」の仲間に感謝!

2011-10-05 16:36:36 | 「ボランテイア グループ」

 予報通り早朝からの雨、西日本は太平洋側を中心に昼過ぎは吹き降り状態、気温も低く16℃前後で平年より低い。
 9:00ボランティアの広場「ぷらざこむ1」入館、昨日の計画停電で10/13「利用者運営委員会」議案書の作成とMail・FAX送信が遅れている業務に取り掛かる。

                    
 PC Riyou Lan-Diskのフォルダ「議題」をダウンロード、2011・9を表示、10/13日付変更⇒議題変更・・・名前をつけて保存⇒11.10議題として完成。
 FAX送信⇒印刷⇒機種選定⇒Brather PC-Fax⇒アドレス帳⇒Fax1(二人分)⇒送信・・・完了。
 完了後にはフアックス送信宛先の受信結果がアウトプット、表示は「OK」&「話し中」の二つ、未送信分は後刻再送信を行う。
 電子メール送信⇒新しいメール⇒宛先⇒アドレス帳⇒一括メール⇒件名「10月の議題」⇒本文入力⇒添付⇒11.10議題⇒送信・・・電子メール送信完了
 確認は宛先に入れてある「利用者会」を開いて、添付の送付をチエックする。
 早朝から開け放し窓からの風が冷たく感じていたら、ボランティア活動センターの女子職員さんも体感されていたようで吹き降りの雨も重なって、窓を閉めて貰い、一息つく。
 11:15分、高齢者・障害者に絵手紙の楽しさをサポートする絵手紙教室「みそか」の仲間が2週間の「リハビリ入院」退院を祝って、お二人が昼食をご馳走すると言われ、車で誘いに来ていただく。

                    

 折から激しく降り出した雨の中、予約されていた、JR中山駅周辺の日本料理「翠徳亭」に向かう。
 
JR中山駅周辺は食品・業務スーパー、大型ホームセンター・電気店、イタリアンレストラン、太鼓亭等が店舗を連ねる商業・飲食ゾーンが形成され、集客が顕著な一大スポツトだ。

                      

 既製品を使わない手作りが評判のお店だけに添えられる「モミジ」・「松の葉 」等は正真正銘の自然の産物、前菜に出された「お刺身」は量よりの質の本物の味に大満足。
 ご馳走いただいたお二人は絵手紙のお師匠さん(会長・副会長)、日頃お世話になるばかりか優しいお心遣いに感激する。

                      

 午後は13:30分、安倉総合福祉センターに於ける「高次機能障害者が理解し共に支え合う交流会・情報交換会」に出席。
 内容は1、言語聴覚士によるリハビリテーション 2、障害者支援施設 豊中「羅針盤」見学報告 3、高次脳機能障害リハビリDVD視聴。
 宝塚リハビリテーション病院 言語聴覚士k氏プロジエクターを使って「高次脳機能障害とは」説明、定義は失行・失語・失認⇒主要四症状(・記憶、注意、遂行機能、社会的行動障害)・・・病識欠如⇒臨床症状(多幸的で一方的に喋る・意欲が無くボンヤリ)等を淡々と説明される。

                             

 リハビリテーションの一つに環境整備と障害の認識を高めるに注目する。
 家族の負担軽減が指摘されるも心理面・安全面では家族が一番支え、長期的な対応も配偶者・子どもだからこそ出来ることで非常に難しい。
 接し方には、・ほめる・喜ぶが最強手段、本人に役割を与える、他社との関わりを深める等があって、セルヘルプグループの立ち上げは、現在求められる最短手段だ。
 最後にK先生は最近の先進研究に1、ニューロリハビリテーション2、CI療法を挙げられる。

 既に「関西リハビリテーション病院」にて受診したCI療法、2回の体験談を皆さんに披露する。