今年6月から、週二回のペースで左上肢中心に「柔道整復師」の手技治療を受けて半年、年内も29日(土)までのマッサージとなる。
若い先生が硬縮した左足を肩に掛け、力一杯伸展してもらうお陰で「尖足」が少々緩和してきた感じがする。
筋肉硬直、「脳卒中」が原因で勝手に体が突っ張り、固まる、「痙縮」と呼ばれる状態で、意思に関係なく、筋肉が過度に緊張してしまう。
Y先生は「屈曲硬縮」に対しては「伸展」が非常に大事と言われ、丹念に揉み解されてから逆捻りで伸ばしていかれる。
『痙縮』は睡眠中に発生、その度に眼を覚まし、筋肉の緩和を待って、眠りにつく、繰り返しで当初は辛い症状でしたが最近は痙縮回数の減は無いが軽度になり、大きく睡眠状態が改善されました。
今日も仰臥した姿勢で麻痺左上肢の一つ、一つの筋肉を柔軟にしてから、先生の左下肢を梃子にして逆に捻られる。
最近、脂汗が滲むような痛みは遠ざかり、大胸筋が引き伸ばされる感じでした。
指の中でも巧妙な働きをする「親指」「人差し指」は複雑な内部筋肉の「痙縮」が緩和しないと伸びてくれないようです。