2013 04 13(土)
"佐野市 化石館”の直ぐ北側に建てられた“佐野市 吉沢記念美術館”を見物。
入館料500円で伊藤若冲の絵がプリントされたチケットを購入。
当日は日本画の前田正博展と陶磁器の板谷波山展が開催中でした。
力量感溢れる前田画伯の日本画コーナー。 陶芸家として初めて文化勲章を授与された板谷波山の展示室。
葛生町の山林地主で石灰業で財を成した吉沢家が寄贈した美術品の中に伊藤若冲の絵巻物「菜蟲譜」(さいちゅうふ)が有りますが、この日は他都市の「伊藤若冲展」に貸し出し中のため、細密な美術印刷コピー品を鑑賞するだけで残念・・・。
パンフレットの「菜蟲譜」。 題名通りに日常見慣れた野菜類とそれを取り巻く昆虫など漫画チックにユーモラスに描かれています。
次は佐野市化石館の東側に位置する"葛生伝承館”の見学、化石館・吉沢美術館・伝承館とほぼ同一場所に在るのは便利で有難い。
葛生伝承館のメイン展示物は“牧(まぎ)歌舞伎”、葛生町牧地区に江戸時代から伝わる由緒ある農民歌舞伎。
牧歌舞伎の精巧なジオラマが歌舞伎公演中の光景を俯瞰で伝えます。小屋掛けから舞台など全て組立式で行われる歌舞伎。
牧歌舞伎については⇒http://www8.plala.or.jp/kawakiyo/kiyo7_10_03.htm
地元有力者“吉沢家”から寄贈された「吉沢人形首」(よしざわにんぎょうかしら)。
水力を利用してカラクリ人形浄瑠璃の興行をしていたそうですが現在は演じ方は不明だとか・・・。
牧歌舞伎の舞台衣装。 葛生郷土カルタも展示。「つ 伝えよう祖先が残した牧歌舞伎」「れ 歴史を語る葛生原人」など・・・。
葛生町に昔から伝わる文物をたくさん展示し、興味尽きない“葛生伝承館”でした。
2013 05 14(火)記。 前橋市 最高気温 30.3℃ 真夏日! 最低気温 14.4℃
おまけコーナー。
美女ポスターはこうして作られる。
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劇的変身! 半顔メイク女子。
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素晴しき才能!・・・14歳の写真家。
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