2013 04 13(土)
前々回に掲載の「葛生原人出土跡」近くの“佐野市化石館”を見学。(入館無料)
入口に置かれたティラノザウルス恐竜が10分間隔で口を開け吼えてお出迎え・・・・・ちょっとビックリ!!
先ずは、足元に置かれたフズリナ化石、表面にびっしりと埋め尽くした米粒状のフズリナ(有孔虫)が化石館へ誘います。
葛生町ではフズリナを含有した岩石が多数採石されるそうで、お土産にフズリナ化石を頂戴しました。
「ベルム紀の世界」展が開催中、世界各地から集めた中生代の化石展です。
中生代の動植物・魚貝類の貴重な化石が沢山展示されていました。 ↓はアンモナイト化石。
三葉虫。 エラロセラス。 ウミユリの一種のトラウマトクリヌス。
中生代 魚竜の化石コーナー。
上下はメソサウルス。 上はアンシュンサウルス 下はユングイサウルス リアエ。
上の魚化石はレピドテス。下はビンクティファー。 頭蓋骨に似ていた恐竜の卵。
化石館の岩石・鉱物の展示コーナーも一見の価値があります。 世界各国から蒐集した貴重な鉱物見本。 原石に露出した小さな小さなダイアモンド。
化石館事務所の金庫に大切に保管されていた小粒な化石“クーペリナ”(Cooperina 腕足動物)を特別に拝見させて頂きました。
葛生石灰岩層からの出土で日本初、世界でも4例目の貴重品。
ルーペで拡大したCooperina,手持ちコンパクトデジカメでの撮影は難しかったのです。 右下は同じ化石を専門家が撮影した画像です。
約1~2mmのクーペリナを見ているとシラミ・ダニの類に見えましたから、その祖先かも・・・。
マンモスなどの野生動物の化石骨格なども展示され、古代の夢が膨らむ佐野市化石館です。 マンモスの臼歯。
たいへん貴重な化石・鉱物などが見学できる“佐野市 化石館”を特にお奨め致します。
2013 05 10(金)記。 前橋市 薄 最高気温 最低気温 15.8℃
おまけコーナー。
動物だって眠いよ~。
Animals Trying To Stay Awake Compilation
墓石に寄り添って“泣く犬”。
http://photo.news.livedoor.com/detail/60826
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