ツトムさん家の写真日記。

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第143回 さいたま市 与野・大正時代まつり 上。

2006-10-31 23:23:23 | 旅行

10月28日(土)  さいたま市与野JR駅前で大正時代仮装祭りがあると聞き、早速見物に・・・。

第15回大正時代まつりの説明書きでは、与野駅が大正1年11月1日(ぞろ目)に開業したのに因んで、毎年10月最終土曜日に大正時代の風俗を模した祭りを開催するとか。(一日のみ)
 
JR与野駅の西口商店街・お祭り会場で当日だけ有効な地域通貨が発行され、100円が大正時代の10銭に両替されます。
見物客の皆さんは10銭紙幣を使って商店や露店で飲食物を買ったり、フリーマーケットで使ったりしていました。(おつりは現金です。)

午前10過ぎから与野西口商店街通り(停車場通り)では、早々と各種のイベントが開かれて大盛況。

小中学生の演じる鴻沼太鼓はバチ捌きの迫力に加えて振り付けも面白かったです。
 
近くでは大正時代のミルクホールの女給さんでしょうか・・・。今ではメイド? 
大正時代仮装行列の支度が着々と進行しています。

与野西口商店街の中ほどでは大道芸のコーナー
南京玉簾のお姉さんが扇を開いてのけぞってイナバウァーとか迷演技!

「アっ さて、アっ さて、さて さて さては南京玉すだれ~ チョイと伸ばせば、浦島太郎さんの釣り竿が、お目に留まればおなぐさみ、お目に留まれば元へと返す・・・」ってリズムにのった口上を述べながら、玉すだれを伸ばしたり広げたり器用に使って上手なものですね。
 
2枚の簾を使って釣竿や家・旗や枝垂れ柳など、お見事!!

与野西口商店街の路上では他にも様々なイベントが・・・・。
 
最近さっぱり見なくなった手相・人相鑑定バナナの叩き売りなど、懐かしい光景がいっぱいです。

子供も大人にも人気だったのはあめ細工
カラフルな食紅(食用色素)を使って繊細なの芸術です。
 
昔しのあめ細工では鶴・亀・鶯などが一般的でしたが、今はドラエモン・ピカチューなどのキャラクターもの。
一個300円の出血サービスで細工職人は昼食も摂れずに大忙しです。
未来にも残したい風情ある職人芸ですね。
与野・大正時代まつりは本当に出し物が盛り沢山です。
 
オモシロ・可笑しく安来節おどり。腰つきと表情・仕草がとっても愛嬌タップリ!!
腰振りが一人前に出来るまでには3年掛かるそうですね。

路上を使用しての踊りだけでも阿波踊り花笠踊り・など各地の踊り6~7演目で華やかな舞姿でした。
 
国道17号線の西友近くでは、ご婦人20人程の大正琴の大演奏です。
五線譜とは異なった楽譜を見ながら、流麗な手捌きで哀調を帯びた大正琴の音色を奏でていました。

大正10銭札で甘酒や焼きソバを食べ、大正琴の妙なる調べを聴きながら「大正時代まつり」仮装行列の時間を待ちました。

次回は与野・大正時代まつり仮装行列です。 

2006 10 31(火)記。    前橋市      最高気温24℃  無風

10月31日   ハロウィン     日本茶の日
    


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