2009 03 07(土)
晴れ渡った大空に羽ばたくグライダーを見物に熊谷市の妻沼町へ・・・。
熊谷市妻沼と云えば左甚五郎の彫刻で有名な聖天様(聖天山歓喜院)のある門前町。(埼玉の小日光とも呼ばれ、日本三大聖天の一つ。)
その聖天様の北側を流れる利根川の菜の花咲き乱れる河川敷で学生グライダー大会が7日から開催されました。
妻沼利根川土手の下でも鳥のウイング状のグライダーが組立作業中。
お邪魔してコックピットを見物。
ベニヤ作りのコックピットは簡単そのもの、これで大空を飛べるのでしょうか?
グライダーを運搬してきた細長いトレーラーを拝見。
内部にはグライダー関係のポスター類がベタベタと・・・。
グライダーの主翼や垂直・水平尾翼は取り外して格納します。
土手の上からグライダー大会会場を一望です。 快晴ですが、利根川河川敷ですから強風が吹いていました。
グライダー体験飛行(募集15名)の申し込みに長い列が出来ていました。
テント村では有り難い事に食事の炊き出しがあります。
地元妻沼産の美味しいお米“きぬひかり”を使ったオニギリ。
寒い時期にはぴったりの温かい吟子鍋汁。北海道のジャガイモと鮭の切り身に妻沼の新鮮野菜をたっぷり加えた味噌仕立ての鍋。
「日本公認登録女医第1号」で理想郷創りを目指し、夫の志方之善と共に北海道へ渡った妻沼生まれの荻野吟子女史にちなんで名付けられ、グライダー大会の名物になっています。
第49回全日本学生グライダー大会開会式は大会会長や後援社の朝日新聞からのご挨拶で始まり、熊谷市出身で車椅子のシンガーソングライター森敬一郎さんや妻沼東中学生のブラスバンドの演奏など盛り沢山。
づライダー競技大会の優勝盾はダビンチグライダーの金プレートです。
昨年の優勝校は早稲田大学でした。今年は如何に・・・。
強風のなか優勝旗を広げて頂き有り難う!! 頑張ってください。
今年の第49回全日本学生グライダー大会は全国4地区の予選を勝ち抜いた17大学20チームの48人がエントリーし、妻沼滑空場から利根川上空を舞台に3月8日から15日まで団体戦と個人戦で学生王座を競います。
強風と昨夜の雨で滑走路には水溜りが出来てグライダーの飛行が危ぶまれます。
待機中のグライダーを見学する人達が熱心に説明を受けていました。
最新機のコックピットを拝見。
ベニヤ作りのとは違ってグラスファイバー製で見るからに高機能な機体。
飛行を補佐する計器類が大空への夢を奏でます。
滑走路の片隅にはグライダーを運搬してきたトレーラー。
こちらは垂直尾翼を分解しなくても入る構造です。
強風が少しおさまり、風速5~6mになった頃からグライダー体験飛行の開始になりました。
グライダーは約1300m前方に設置された高速ウインチで引かれて上空に舞い上がります。
左手前は風速などの気象条件を勘案しながらテイクオフの指示を出すコントロール場。
グライダーの飛行動画をご覧下さい。(風音が気になる方は消音で。)
2009年 全日本学生グライダー競技選手権大会 1. DSCN4033結合
利根川の約400m上空を華麗に舞うグライダー。
音も無く優雅に滑るように飛行する機体は大鳥を見ているようです。
グライダー飛行の合間に朝日新聞社のヘリコプター“わかどり号”がデモフライトをご披露。
わかどり号ヘリの低空飛行動画をご覧下さい。
2009年 全日本学生グライダー競技選手権大会 2. DSCN4040朝日新聞社ヘリ part
爽やかなグライダー滑空は春の風物詩ですね、妻沼滑空場へ遊びに行かれては如何でしょうか・・・。
2009 03 14(土) 3月14日は円周率の日 3.1415・・・・・・ ホワイトデー。
前橋市 最高気温10℃
おまけコーナー。
おバカドライバー Stupid Crazy Driver on Highway (Tarzan la volan)
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