ツトムさん家の写真日記。

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第898回 下妻市 大宝八幡宮 タバンカ祭 上。

2014-09-17 12:00:00 | 旅行

2014 09 14(日)



火祭りの奇祭“タバンカ祭り”を見物に茨城県下妻市の古社・大宝八幡宮(だいほうはちまんぐう)へ・・・。


下妻市に近かづくと山岳信仰と百名山で有名な筑波山が鮮やかに望める初秋の日曜日。
大宝八幡宮の鎮座する下妻市大宝667の丘陵台地に車を走らせます。
道路に面した神域入り口には「大宝八幡宮」の標石柱と一之鳥居、ここから境内へ一之鳥居二之鳥居と直線的に続きます。
 
大宝八幡宮の神域一帯は平安時代~南北朝時代に活躍した下妻氏の居城跡が大宝城跡として国史跡に指定。

一の鳥居から400m程で土産店や駐車場のある第三之鳥居地区に到着。
大宝八幡宮の名物は「開運厄除けだんご」なので、祭り見物の後に食する事に・・・。



本殿が国の重要文化財に指定されていますから由緒ある八幡宮です。

広い境内の石畳参道を歩く先に朱塗り風の随身門(昭和61年築、鉄筋コンクリ製)門番は随身様では無くて迫力ある仁王木像
その昔、神仏習合の時の寺の名残でしょうか・・・? (昔は大宝寺八幡宮)
  

随身門から社殿までの参道両側には沢山の狛犬石灯篭が並び参拝者を出迎えます。
 

相撲好きが多いのでしょうか本格的な相撲場もあります。
両国国技館の土俵と同じ大きさで、高砂部屋や錦戸部屋が相撲合宿に使用しているとの事。
大食漢の関取用?の大釜、ちゃんこ料理に使ったのかも・・・。
 

参道脇に置かれた丸い石は「重軽石」、ソフトボールほどの大きさ、下面は平らで天文台ドームのような形状。
  
神前で祈願する前でも軽かったので諸願成就・福徳円満かも・・・。

宝物殿、古代土器・銅鏡・刀剣・甲冑などの文化財350品を所蔵ですが閉館中。 その隣は洒落た造りの神楽殿
 

蝉鐘楼」と名付けられた鐘楼もあります。 吊り下げられた名鐘は嘉慶元年(1387年)鋳造、大工沙弥道の作。
 

手水舎、水を吐き出す龍頭を中心にカッパ・カエル・亀・七福神宝船などの石像が面白い・・・。
  

中国蘇州の景勝地“太湖”付近から産出する奇岩、大きな太湖石も鐘楼横に見られます。


長い石畳参道の終着点は明治初期に建てられた木造入母屋瓦葺の大宝八幡宮拝殿
関東最古を誇る八幡宮と言われるだけあって、実に広大な神域を有しています。


拝殿前に置かれた阿吽の狛犬、“平成の狛犬”と名付けられたユニークは逸品です。
 

大宝八幡宮拝殿入口。(拝殿内の照明が助かります)


拝殿内部、立派な扁額の下に置かれているのは「宝船」でしょうか? その奥に見える神殿が大宝八幡宮の本殿


関東最古の八幡様と伝えられる大宝八幡宮、荘厳な雰囲気を漂わせる大宝八幡宮本殿は国指定重要文化財。
大宝元年(701年)、藤原時忠が九州筑紫の宇佐神宮を勧請して創建。
現在の本殿は下妻城主・多賀谷尊義正により天正5年(1577年)に再建、桃山建築様式を継承する三間社流造の本殿、彩色など華美な装飾を排した清楚な建築。
 

本殿を囲む瑞垣(みずがき・木塀)に並べられた白小石は「願い石」、願い事と名前を書いて奉納します。白石は社務所の御札授与所(売店)に有ります。
  
奇祭・タバンカ祭り使用される「かわらけ」(素焼き杯)も奉納されてました。

大宝八幡宮HP
http://www.daiho.or.jp/index.htm


次回は大宝八幡宮の摂社・末社・石碑・御神木などの見所。

2014 09 17(水)記。      前橋市 薄      最高気温 25.0℃      最低気温 18.1℃


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2008年 朝日新聞コラム「素粒子」記事
http://news.livedoor.com/article/detail/9263790/



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