2011 02 02(水)
神流町中里の“恐竜の足跡”を見物し、国道299号線を埼玉県方面へ・・・。
程なく、群馬と埼玉の県境をまたぐ“志賀坂トンネル”に到着(11時12分)。
志賀坂トンネルを無事越えると、眼下には秩父郡小鹿野町に至る小さな集落が・・・。
この山間の道を通って“尾ノ内渓谷”を目指します。
国道299号線には「尾ノ内氷柱」と染められた幟旗が立並び迷うことはありません。
国道から尾ノ内渓谷への曲がり角に鎮座する“八日見山 龍頭神社”(ようかみさん りょうかみじんじゃ))を参拝します。
祭神にはイザナミ・イザナギ尊や龍頭大明神を祭っているとの事。
山間地の小集落の神社にしては立派な社殿、拝殿虹梁に飾られた彫刻群など見応えが充分にあります。
この龍頭神社はノコギリのような複数のピークがある両神山(八日見山 龍神山 龍頭山とも呼ばれる)に住む一眼坊という天狗の使いである山犬(狼)を祀り、火伏せの「犬札」を配る神社として、三峰神社より古くから知られていた防火・雨乞いに霊験がある神社だそうです。
社殿まえでは怖い顔した山犬がシッカリと狛犬の代わりを務めていました。
両神山と尾ノ内渓谷への入口にある龍頭神社から1km程で“尾ノ内自然ふれあい館”に到着。(秩父郡小鹿野町河原沢。無料駐車場・トイレ有り)
尾ノ内渓谷方面の彼方に岩峰が連なりロッククライマーに人気の両神山(標高1723m、日本百名山の一つ、 イザナギ尊・イザナミ尊の両神を祭る山)が聳えていました。
反対側には、双耳峰で岩山の“二子山”(1166m)が望め秩父の山奥に来たことが実感出来ます。
尾ノ内自然ふれあい館から300m程で尾ノ内渓谷入口。(11時31分着 駐車場有り。)
土道の左右に円錐形の氷塊が並べられていました。(道路工事などで使われる標識コーンに水を入れ、凍らせて作ったそうです。)
渓谷への道の中央には「協力金箱」、100円寄付して奥に進みます。
入口から200mほどで目指す尾ノ内渓谷に到着。
前方には青白く輝く氷塊!!
テーブル・ベンチも設置され一休み出来る“尾ノ内渓谷”の展望台。
迫力満点の“尾ノ内氷柱”をご覧下さい。
両神山から流れ来る尾ノ内沢に架かる吊り橋では観光客たちが素晴らしい景色に歓声を上げていました。
この景色は”尾ノ内百景”の一つで、尾ノ内冷ゃけぇ~と呼ぶとか・・・。
尾ノ内氷柱の最奥部で氷壁を流れ落ちているのは“一番滝”。
細い吊り橋は人が歩く度にユラユラと揺れます。
見事な氷柱が崖に氷の華を咲かせていました。
氷柱と云うより氷塊と呼ぶほうが正しいかも・・・。
吊り橋の終点は行止まり、この上への登山道は危険で通行止めでした。
ベストショットを狙って寒い中、頑張るカメラマンたち・・・。
木の登る青白い氷柱!? 上流からの沢水をゴムホース配管で吹き付けて作ったそうです。
水晶の簾(スダレ)かと見間違う尾ノ内沢の大ツララ!!
秩父の山奥に咲いた氷の芸術“尾ノ内氷柱”、今年は寒さが続きますのでまだまだ楽しめます。
次回は“久月(ひさつき)平がや氷柱”を訪ねます。
2011 02 14(月)記。 前橋市夕刻から 最高気温5.6℃ 寒ぶ~~。
おまけコーナー。
本日はバレンタインデー
チョコはあたりまえ、ハートきゅうりやラブ注入丼はいかが・・・。
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