ツトムさん家の写真日記。

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第799回 那須烏山市 龍門の滝。

2013-08-09 12:00:00 | 旅行

2013 07 28(日)

前橋市から北関東自動車道を飛ばして、栃木県那須烏山市で開催される有名な“山あげ祭り”の見物に・・・。

祭りでメインの野外歌舞伎が始まる前に、烏山市の南郊外にある名瀑「龍門の滝」(那須烏山市滝414)を訪ねました。
 
「龍門の滝駐車場」(無料)の脇を流れる江川が滝の源流。

江川に架かる「へびひめばし」を渡り、真直ぐに歩を進めます。
 
「蛇姫」とは気色悪い名ですが、この様な物語です。⇒ 蛇姫様

龍門の滝へ至る途中の石句碑、「大滝や とどろと放つ 神の虹」詠み人不明。

 
滝への下り口には「烏山いろはカルタ」の「り」の文言なども・・・どんな故事なのでしょうか?(事故注意かも・・。)

良く整備された階段をほんの少し下ると、左方向に滝音と共に大きな滝“龍門の滝”が見えてきます。


幅65m、高さ20mの重量感ある迫力満点の滝!! 水の色は最近降った雨で少し茶色に濁っています。


豊富な水量がナイアガラ瀑布を思い出させる豪快な“龍門の滝”、離れていても立ち上る水飛沫が身に迫ります。

近くの太平寺の山門にトグロを巻いた大蛇が棲むという、滝の中段にある男釜・女釜は増水で隠れ見ることは出来ません。

渇水期の「龍門の瀧」。中央右下の平らな窪みが男釜・女釜と思われます。(龍門ふるさと民芸館HP画像)



龍門の滝”の見物の後、滝上に建つ“龍門ふるさと民芸館”(無料)に入館。
 
龍門ふるさと民芸館の壁を飾っていた龍図は人間国宝・吉原北宰画伯が描いた「幡龍」(昇龍)なる真迫の水墨画。

一階の片隅に内部が真っ暗な一室があり、名前は竜神様が棲む“龍神洞”、皆さんの後について恐々と入ります。


真っ暗な室内に微かに見えたのは身をくねらせる巨大な竜神様!!


手前の御賽銭箱に小銭を入れると暗闇に龍神の眼が光り、手に持った白玉が輝き龍声が響き渡る面白仕掛け・・・。


眼を光らせる竜神様に旅の安全をお願いしてから、三階の展望室へ・・・。
展望室にも「龍門の鳴龍」なる祈願所があり、天井全面に「幡龍」の大模写絵が描かれています。
 
ここの絵馬は吉原北宰画伯が描いた龍絵「龍門の鳴龍」、人間国宝の絵筆ですから霊験がありそうです・・・。

三階展望室から眺望した“龍門の滝”、超有名な滝ではありませんが、予想以上の豪快さ、本当に来て観て良かった名瀑です。
 

龍門ふるさと民芸館・龍門の滝の詳細は ⇒ ここクリック。



次回は龍門の滝近くの「太平寺」の予定。


2013 08 09(金)記。     前橋市       最高気温 37.8℃     最低気温 25.8℃


おまけコーナー。

途中でレールが切れて真っ逆様に落下する恐怖のジェットコースター。(台湾国)


「凄い写真コンテスト」(レッドブル)から厳選20作。
http://photo.news.livedoor.com/detail/62454

人間と動物の合体写真。
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