ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第542回 群馬県板倉町 群馬の水郷 揚舟谷田川めぐり

2010-10-06 22:38:29 | 旅行
2010年9月12日(日)

群馬の水郷地帯といわれる板倉町岩田へ・・・。

板倉町の水田地帯に張り巡らされた水路の一つ谷田川(やたがわ)に舟を浮かべて遊覧する“揚舟 谷田川めぐり”。
11時15分頃に曇り空の谷田川舟乗り場に到着。

川沿いに道路には沢山の車が駐車している割に、舟着き場周辺には舟係り員以外には誰もおらず、空模様と一緒でなんとなく寂しい風景。

程なく一艘の舟が水面を音も無く滑るように通過して行きました。


筆者と同じ舟遊びの観光客ですね・・・。

舟着き場で乗舟料金1人1000円を支払い、船頭笠ライフジャケットなどを着用します。

筆者夫婦以外には誰も乗りませんから貸切舟です。

群馬の水郷”をワクワク期待しながら穏やかな谷田川へ乗り出しました。
船尾で船頭さんが竿をさして進むこの小舟は“揚舟”(あげぶね)と云われ、通常は家屋の軒先に引き揚げられ、洪水の時に緊急避難用として使われていた川舟だそうです。
 
船頭さんの説明では一級河川の谷田川は利根川水系の一つ渡良瀬川の支流で春から秋にかけ満々の水をたたえ、冬場には干されて空堀のようになる主に稲作用の水路だそうです。

しばらく舟上で揺られていると対岸にGOLFの光景がちらほら。
 
フラットな疲れないコースで低価格が売りの群馬県営板倉ゴルフ場です。

群馬の水郷・谷田川めぐりの動画をご覧下さい。

谷田川水郷めぐり 1. CIMG7195ムービー.wmv



20分ほど進むと左手に鬱蒼とした木々が生えている中ノ島が見えてきました。
何処から飛んで来るのか大空にパラグライダーが・・・。


ほとんど無風ですから気持ちよさそうに旋回しながら飛んでいました。



揚舟は木々と葦茅で覆われた中ノ島をぐるりと廻ります。
 
無人の中ノ島は秋にはが沢山採れるとか・・・でも、舟が無いと渡れません。

中ノ島の水路から本流に進む揚舟動画をお楽しみ下さい。

谷田川水郷めぐり 2. CIMG7244 ムービー.wmv



説明上手な船頭さん、乗船客を飽きさせないように気遣いながら頑張って竿を操っていました。
 
揚舟の舳先に舟着場が見え・・・鏡のような穏やかな水面です。

出発した舟着場に帰着、揚舟の谷田川めぐりは約2km弱、時間にして40分の行程。


次の乗客が誰もいないので船頭さんも下船して休憩になりました。
 
ちょっと楽しい揚舟谷田川めぐりですが、舟上から見る景色に変化が乏しく空と緑と水だけの風景に期待をそがれた気分。(乗舟料は500円が適正と感じました。)
川土手にコスモスでも彼岸花でも植えて、舟上から咲く花を愛でられたらと思った谷田川めぐりでした。

(昨年6月掲載の埼玉県加須市の「浮野の里 あやめ祭り」が参考になります。)

船着場の裏は水郷公園になっていて大きな池では沢山の釣り人が朝から釣り糸を垂れていました。

釣れるのは鮒ですが、釣った鮒はすぐに池へ戻すのがマナーとか・・・。
しばらく見ていましたが殆ど釣れませんね。

湿地の葉陰にひっそりと咲いていた蓮花一輪。



釣りを眺めていたら正午の時報、車を走らせて近くの館林市へ・・・。
昼食は(株)館林うどん本丸の「なまず天ざるうどん」(1050円)
館林うどんは絶品のノド越し、秋田稲庭うどんに勝るとも劣らない館林銘品。
天麩羅の(なまず)も泥臭さが無く、白身魚のような味わいでした。
 
食事の時にお茶受けで出されたお菓子は館林銘菓「麦落雁」、上品な麦焦がし風味が口中に広がります。
麦落雁の形は館林名物のツツジ花とぶんぶく茶釜の茶釜狸が愉快です。

群馬テレビの「鶴太郎の群馬一番」(10月1日夜、再放送3日朝)で谷田川めぐりを放送したそうです。バックナンバーでご覧下さい。

揚舟谷田川めぐりの詳細は ⇒ ここクリック。

板倉町には日本一のコスモス畑もあります。⇒ ここクリック。

2010 09 06(水)記。  前橋市  最高気温26.5℃ 

尖閣諸島問題 中国の数十人のデモは報道しても渋谷の2600人デモは全く報道しない日本マスコミの不可解さ!!(中国に配慮した報道規制か!?)
10.2 中国の尖閣諸島侵略糾弾!全国国民統一行動 (10/2) 東京・渋谷


おまけコーナー。

信じられない世にも不思議な階段・・・↓下画像をクリック。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿