ツトムさん家の写真日記。

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第936回 みどり市大間々町 光栄寺

2015-05-13 09:00:00 | 旅行

2015 05 05(火・子供の日)


前回掲載の“はね瀧道了尊”を管理する光榮寺を参詣。
住所は群馬県みどり市大間々町大間々1056.大間々駅から約10分ほどの場所です。

光榮寺門前には「本尊 薬師如来」と刻字された大きな石柱が立てられ、その前は広い駐車場で車でも便利。
 

木肌も新しい山門。 石柱には「真言宗 智山派 光榮寺」。 
正式名は瑠璃光山医王院光榮寺。 慶長8年(1603年)創建の古刹。
 

山門(仁王門)正面の仁王像は朱漆でなく白木のままです。        山門裏側には金属製と思われる小振りな風神・雷神像。
   

山門を入って左手に手水舎と新しい六地蔵の石像、後方に鐘楼(梵鐘)。  横の桜木立の中に大岩にのった聖観世音菩薩像
  

鐘楼下に年代物の地蔵尊坐像(台座文字は六十六部宿供養)と宝篋印塔?と夫婦の石仏(道祖神)?。 不正確かも・・・。   
 
見事な枝垂れ桜の根元に「ながした 涙のかずだけ 人間は強くなる」石碑。 涙は流したくないものです・・・。

天平スタイルで優美な寄棟屋根の光榮寺本堂。                 巡礼姿の遍路大師(空海)尊像と交通安全を願う“くるま観音”像。
 

新しいが本堂向拝の彫刻群が素晴らしい!
 

本尊は柿ノ木の一木彫りと謂われる薬師如来像は、黒く見える前立仏の後方の金色厨子の内部か・・・?
 
ご本尊が柿ノ木つくりなので光榮寺は通称“柿薬師”と呼ばれています。

本堂に祀られている諸佛尊像。
 

木造り坐像は弘法大師か光榮寺の開山僧・良瑜(りょうゆ)上人なのか・・・? 本尊左右の脇侍佛が豪華絢爛!!
  

本堂の廊下に控えるのはおびんずる尊者と怖いお顔の大きな閻魔大王像


光榮寺本堂の裏側一帯は整然と区画整理された墓地です。


先ず眼に入るのは十三仏の石像と後ろに集められた古い石仏群。


十三仏の代表的な石仏をUP画像で・・・。  中央の仏は大日如来像。      不動明王・釈迦如来・文殊菩薩。
 

整列された古い時代の諸墓石。 所有者(縁故者)不明の札が哀れを誘います。
 

光榮寺門前の駐車場に鎮座する稲荷神社と後ろの石像・石碑など・・・整理整頓が上手なお寺とお見受けしました。
 


瑠璃光山光榮寺は「関東八十八ヶ所霊場の八番札所」「関東九十一薬師霊場の四十九番札所」「上州観音霊場三十三ヶ所の一番札所」の霊験ある名刹。

光榮寺御詠歌「柿薬師 聖なる光 浴びながら 祈りの声を 耳に触れつつ」。



2015 05 13日(水)記。      前橋市       最高気温 29.9℃      最低気温 15.9℃


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