ツトムさん家の写真日記。

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第1046回 仁叟寺 釈迦誕生会 五輪桜。

2017-04-13 12:00:00 | 写真・旅行・日記・コラム

2017 04 09(日) 午前中は小雨


4月8日は御釈迦様の誕生を祝う「花まつり」。
花まつり」翌日の9日に群馬県高崎市吉井町の名刹“仁叟寺”(じんそうじ)の本堂で開帳中の「釈迦誕生図」を拝見参詣。


本堂では法要の最中でしたが、目的の「釈迦誕生図」は誰でも拝観できる場所で公開されていました。
 

披露された仁叟寺「釈迦誕生図」は江戸時代初期の貞享2年(1685年)の作、縦240cm横160cmで絹布に釈迦生誕時の様子を描写。
上部の龍から下の白像まで興味深い仏画、人物の衣装・髪型など印度ではなく、全て唐中国風なのも面白い。(釈迦は中国で生まれたのか?・・・笑)


二頭の龍王の口から甘露の雨が産まれたお釈迦様に降り注ぎ(二龍灌水)、左右の梵天・帝釈天と手前の明星天が誕生を祝福。
誕生直後、お釈迦様は七歩歩き、右手を上に左手を下に向け『天上天下唯我独尊 三界は皆苦にして何の楽しむべきものぞ』と言ったと伝えられています。
自分勝手な事を言っているから、きっとお釈迦様の血液型は型だったのでしょうね…。  右に描かれているのは菩提樹と生母の摩耶夫人・・・。



白象上の唯我独尊姿の誕生仏甘露水(甘茶)を注ぎ、釈迦生誕を祝うと共に健康長寿・五穀豊穣と世界平和を祈念。
 

仁叟寺本堂奥に建つ開山堂裏の「五輪桜」を拝見。昨夜からの小雨で桜が散り始めていました。


市指定保存樹木の「五輪桜」、樹高は約13m、樹齢不明。


濃い桜色が特徴の江戸小彼岸桜が鮮やかに咲き乱れ・・・。   地中より5本の幹が直接に生えているので「五輪桜」と命名。
 

の花びら絨緞でピンクに染まる地面。    濡れた桜花観音桜花びらと戯れているようでした。
 

曹洞宗天祐山公田院仁叟寺境内・墓域の満開の桜をご覧下さい。
 



仁叟寺(2014年のブログ)の詳細は下記URLを参照。

仁叟寺 上。
 http://blog.goo.ne.jp/ttmida/e/b9fdbe8932865f833407367c36b5b033

仁叟寺 中。
http://blog.goo.ne.jp/ttmida/e/ad78a6706dfa9888d643b1799cb83b3d

仁叟寺 下。
http://blog.goo.ne.jp/ttmida/e/07e19d449b96def1dc4e84f7dc80ad33

仁叟寺 五輪桜。
http://blog.goo.ne.jp/ttmida/e/7b3436800a23b9d2284a7cc6c8a85550


2017 04 13(木)記。     前橋市      最高気温      最低気温 3.0℃


4月13日は「喫茶店の日」、1888年(明治21年)のこの日、上野西黒門町に日本初の喫茶店「可否茶館」が開店。


第二の森友学園”疑惑。 下画像クリック。

加計学園グループの千葉科学大学でスピーチをする安倍総理。


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知育玩具で夢中になって遊ぶカワウソ「きなこ」

 
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