ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第991回 日本スキー発祥の地 日本スキーの父・レルヒ少佐。

2016-04-27 12:00:00 | 旅行

2016 04 05(火)


日本のスキー発祥の地を訪ねて上越市高田地区の金谷山(標高145m)へ・・・。


金谷山スキー場横に建つ「日本スキー発祥記念館」前の広い駐車場に12時10分頃に到着。


早速、白亜の「日本スキー発祥記念館」左横から上る「心のふるさと道」を登って展望台へ・・・。
 

展望台からの眺望は素晴らしく、左奥に直江津の街並みから日本海、中央には新潟の名山“米山”、眼下には桜咲く高田の市街地が一望できます。


後方に眼を転じると小さく見えるレルヒ少佐像金谷山スキー場のゲレンデスロープなど・・・。


展望台から直ぐに「大日本スキー場発祥之地」と刻まれた大きな石柱(昭和5年建立)が立つ山頂に到着。
この辺りの雪山で1910年に政府によって招聘されたレルヒ少佐が地元高田の陸軍13師団の軍人たちにスキー術を教授したのが日本におけるスキーの最初だそうです。
 

山頂のスキー発祥地石柱から下って日本スキーの父と言われるレルヒ少佐の業績を伝える「日本スキー発祥記念館」を見学。(入館料 300円)

館内一階の中央に置かれていたのはスキー教官姿のレルヒ少佐

日本スキー発祥記念館」には日本のスキー歴史に関する道具・書籍・写真など数多くの貴重な品々が展示。
レルヒ少佐が伝授した時代の一本杖ストックスキーの写真が興味深い・・・女性は和装袴姿ですからさぞかし大変だったことでしょう。
 

館内には古今東西のスキーが時代別に詳しく並べて展示。中央ガラスケースにはスキー関係の書物など・・・。


左から寛永12年頃(1800年)、・・・・大正年代・・・・・・平成までの現代のスキー板などと時系列で詳細に説明。
  

1998年の長野冬季オリンピックで大活躍した日本選手が使用したスキー用品が懐かしい・・・。


日本スキー発祥記念館」の二階展示室にも沢山の貴重品が展示。


オーストリア・ハンガリー帝国軍人“レルヒ少佐”が愛用の豪華な木彫机。 レルヒ少佐は軍人ながら絵画もたしなむ風雅な人。
 

水彩画を得意としたレルヒ少佐が描いた旅情あふれる絵画も拝見することが出来ます。
 

高田13師団長に着任した長岡外史はスキーを軍人だけでは無く、民間人にも普及を図りスキー発展に寄与した偉大な人物。
 
1956年に日本人として初めてオリンピックスキーで銀メダルを獲得した猪谷千春選手の遺品なども・・・。

昭和36年に日本スキー発祥地の金谷山にレルヒ少佐の銅像を建立した当時の写真。


日本スキー発祥記念館」の相向かいの丘に立つ日本スキーの父・レルヒ少佐像を訪ねます。
 

レルヒ少佐の本名はテオドール・エドラー・フォン・レルヒと言い現在のスロバキア出身の陸軍軍人。(1869年~1945年)
 

日本スキーの父・レルヒ少佐の凛々しい雄姿!! 今にも滑走しそうな姿で高田の町を見下ろしています。
 

午後2時半過ぎの遅い昼食は眺望抜群のロッジ レルヒで・・・オムカレー(800円)とナポリタン(750円)共にスープ・コーヒー付きで大満足!(量多し)
 

高田・直江津地区の名所の林泉寺・旧師団長官舎・春日山城・春日山神社・・・なども掲載予定。



2016 04 27(水)記。         前橋市       最高気温 19.7℃    最低気温 14.1℃



2020東京オリンピックのエムブレム決定。(4月25日)
祭典のマークにしては細か過ぎで地味!! 不景気到来の象徴か・・?  1964年の方がインパクト強い!!


参考記事 http://buzz-plus.com/article/2016/04/25/tokyo2020-emblem/

「負けエムブレム展」 http://lineblog.me/nishino/archives/2991300.html


おまけコーナー。

ビーだまビーすけの大冒険 / ピタゴラ装置 大解説スペシャル (抜粋)

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