2013 11 17(日)
晩秋の一日癒しの空間を求め、群馬県渋川市郊外の山間地を訪ねてみました。
日本百名山の一つに数えられる名峰・赤城山の南西斜面に広大な敷地を有する“赤城自然園”。
人の介入を最小限に止め、自然のままの生態系を維持する為に作られた自然観察の施設です。
赤城自然園が見学できるのは春夏秋の年三回の短期間だけ、今秋の開園は10月18日(金)~11月17日(日)。
入園料金は1000円ですが、セゾンの経営なのでセゾンカードを持っている人は半額の500円になります。
秋の開園の最終日ですので、園内の木々の紅葉も終盤近く、木材チップが敷き詰められた遊歩道を頭上の色付いた枝葉の求めて気ままにセゾンガーデンエリアから入園散策。
紅葉樹を愛でるには、逆光にはなりますが光を透した色合いの鮮やかさはこの世のものとは思えません。
晩秋の最後の紅葉を狙うカメラマンの姿もそこかしこに・・・・ベストショットが撮れたでしょうか?
大自然の中で鳥のさえずりを聞きながら観る紅葉は格別、心が洗われ眼福の境地です。
「四季の森」エリアの一角にある炭焼き小屋では“炭俵”作り教室が開催され、大人も子供もノコギリで炭木を切って炭俵作りに没頭。
炭俵作りでの完成品は無料で持ち帰りができます、部屋の消臭にも使えて最適なお土産になります。
その近くにはトムソーヤ気分が楽しめる“樹上小屋”や吊り橋などもあり、家族で遊べる憩いのエリアになっています。
赤城自然園で見つけた木の実・草の実。 左はガマズミの実 中左は?? 中右はマムシ草の実 右はマユミの実。
赤城自然園の自然生態園エリアに建つ「昆虫館」も興味深い場所です。
子供に大人気のカブトムシの巨大なレプリカが玄関口を飾り、入館者を驚かせていました。
昆虫館の各部屋は内外の様々な昆虫を集め展示し、色とりどりの蝶など見て楽しめます。
秋の最後を名残惜しむかのように紅に萌え立つ園内の木々たち。
晩秋の陽だまりの中、赤城自然園で大自然の息吹の一端を楽しんだ一日でした。
赤城自然園。⇒ ここクリック。
2013 12 25(水)記。 前橋市 最高気温 10.4℃ 最低気温 -0.7℃
おまけコーナー。
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